特許
J-GLOBAL ID:200903009913299658
内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230430
公開番号(公開出願番号):特開2001-055934
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 ロック解除直後のカム軸位相の過渡的な挙動を異常と誤判定することを回避できるようにする。【解決手段】 ロック解除が検出された時点で、ロック解除検出後の経過時間C2をタイムカウンタでカウントし、ロック解除検出後の経過時間C2が所定時間γを越えるまで、異常判定条件を緩和する。その後、ロック解除検出後の経過時間C2が所定時間γを越えた時点で、異常判定条件を通常値に復帰させる。このように、ロック解除検出後の経過時間C2が所定時間γを越えるまで、異常判定条件を緩和すれば、ロック解除直後のカム軸位相の過渡的な挙動を異常と誤判定することを回避できる。しかも、ロック解除直後でも、緩和した異常判定条件で異常判定処理を継続できるので、もし、異常が発生していれば、その異常を早期に検出することができ、異常の早期検出と誤検出防止とを両立できる。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸に対するカム軸の回転位相(以下「カム軸位相」という)を油圧で変化させてバルブタイミングを可変制御するバルブタイミング制御手段と、内燃機関の停止中及び始動時に前記カム軸位相をその調整可能範囲の略中間に位置する中間ロック位相でロックするように付勢されたロック手段と、前記バルブタイミング制御手段の異常の有無を判定する異常判定手段とを備えた内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、前記ロック手段のロックを解除した時に前記異常判定手段で用いる異常判定条件を緩和する異常判定条件緩和手段を備えていることを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02D 13/02 G
, F01L 1/34 E
Fターム (43件):
3G016AA08
, 3G016AA19
, 3G016BA23
, 3G016BA28
, 3G016BA38
, 3G016CA04
, 3G016CA26
, 3G016DA06
, 3G016DA22
, 3G016GA04
, 3G016GA07
, 3G016GA10
, 3G092AA11
, 3G092DA01
, 3G092DA02
, 3G092DA09
, 3G092DF04
, 3G092DF06
, 3G092DG02
, 3G092DG05
, 3G092DG09
, 3G092EA09
, 3G092EA11
, 3G092EA13
, 3G092EA14
, 3G092EA15
, 3G092EA17
, 3G092EC01
, 3G092FA14
, 3G092FA31
, 3G092FA44
, 3G092FA50
, 3G092FB03
, 3G092GA01
, 3G092GA10
, 3G092HA05Z
, 3G092HA06Z
, 3G092HA13X
, 3G092HA13Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HE08Z
, 3G092HF19Z
引用特許:
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