特許
J-GLOBAL ID:200903081164387610

バルブタイミング制御装置の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204559
公開番号(公開出願番号):特開平11-044226
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 より信頼性の高い異常検出を行うことのできるバルブタイミング制御装置の異常検出装置を提供する。【解決手段】 バルブタイミング制御装置の異常検出装置は、クランクシャフト14に対する吸気側カムシャフト23の変位角度を進角、あるいは、遅角させることによりバルブタイミングを連続的に変更するVVT(可変バルブタイミング機構)50の異常発生を検出するにあたり、目標変位角度VTTと実変位角度VTとの偏差Δσが所定時間、所定値を超えるとともに、実変位角度VTの変位量ΔVTが所定時間、所定値を下回る場合にVVT50にフェイルが発生していると判断する。この判断後、オイルコトロールバルブ80を強制駆動させてこのフェイル判断を再確認する。
請求項(抜粋):
オイルコントロールバルブによるオイルの流量制御に基づき内燃機関のバルブタイミングを可変とする可変バルブタイミング機構を備えるバルブタイミング制御装置の異常を検出する装置であって、前記バルブタイミングについての目標バルブタイミングと実バルブタイミングとの偏差を検出する偏差検出手段と、前記実バルブタイミングの変化量を検出する変化量検出手段と、前記オイルコントロールバルブを強制駆動する強制駆動手段と、前記オイルコントロールバルブの強制駆動後、前記検出される目標バルブタイミングと実バルブタイミングとの偏差条件が異常で且つ、前記検出される実バルブタイミングの変化量条件が異常であることに基づいて前記バルブタイミング制御装置の異常を判定する判定手段と、を備えることを特徴とするバルブタイミング制御装置の異常検出装置。
IPC (5件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 3/24 ,  F02D 41/22 320 ,  F02D 45/00 345
FI (6件):
F02D 13/02 G ,  F01L 1/34 C ,  F01L 1/34 Z ,  F01L 3/24 B ,  F02D 41/22 320 ,  F02D 45/00 345 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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