特許
J-GLOBAL ID:200903009915329180

非接地電源の絶縁検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉岡 宏嗣 ,  鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-333811
公開番号(公開出願番号):特開2004-170131
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】絶縁状態の検出の信頼性を向上できる非接地電源の絶縁検出装置を提供する。【解決手段】第1のスイッチング手段S1、S2、第2のスイッチング手段S1、S4と、第3のスイッチング手段S2、S3、第1、第2及び第3の各スイッチング手段の遮断後にコンデンサ9の両端子間の電圧を検出する検出手段11を接続する第4のスイッチング手段S3、S4、そして前記電源3の前記接地電位部7に対する絶縁抵抗Rp、Rnを演算する演算手段11とを備え、演算手段11は、第1のスイッチング手段を遮断後の検出手段11での検出電圧に基づいて電源3の電源電圧を推定し、各推定した電源電圧を算出するためのコンデンサ9の両端子間の電圧を検出した時間の間の電源電圧の変動比を算出し、この算出した電源電圧の変動比に基づいて先の絶縁検出サイクルで第2及び第3のスイッチング手段を遮断後の検出手段11での各検出電圧を補正し、この補正した各検出電圧と先の絶縁検出サイクルで推定した電源電圧とから電源3の接地電位部7に対する絶縁抵抗Rp、Rnを演算する構成とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正端子側及び負端子側の配線が接地電位部から絶縁された直流電源にコンデンサを直列に、該コンデンサが完全に充電される時間よりも短い第1の設定時間の間接続する第1のスイッチング手段と、前記電源の正端子と前記接地電位部との間に前記コンデンサを直列に第2の設定時間の間接続する第2のスイッチング手段と、前記電源の負端子と前記接地電位部との間に前記コンデンサを直列に第2の設定時間の間接続する第3のスイッチング手段と、前記第1、第2及び第3の各スイッチング手段の遮断後に前記コンデンサの両端子間の電圧を検出する検出手段を接続する第4のスイッチング手段と、前記電源の前記接地電位部に対する絶縁抵抗を演算する演算手段とを備え、 前記演算手段は、前記第1のスイッチング手段を遮断後の前記検出手段での検出電圧に基づいて前記電源の電源電圧を推定し、連続する2回の絶縁検出サイクルのうち、先の絶縁検出サイクルで推定した電源電圧、後の絶縁検出サイクルで推定した電源電圧、及び前記各推定した電源電圧を算出するための前記コンデンサの両端子間の電圧を検出した時間間隔に基づいて前記各推定した電源電圧を算出するための前記コンデンサの両端子間の電圧を検出した時間の間の前記電源電圧の変動比を算出し、該算出した電源電圧の変動比に基づいて前記先の絶縁検出サイクルで前記第2及び第3のスイッチング手段を遮断後の前記検出手段での各検出電圧を補正し、該補正した各検出電圧と前記先の絶縁検出サイクルで推定した電源電圧とから前記電源の前記接地電位部に対する絶縁抵抗を演算してなる非接地電源の絶縁検出装置。
IPC (2件):
G01R31/02 ,  G01R27/18
FI (2件):
G01R31/02 ,  G01R27/18
Fターム (10件):
2G014AA17 ,  2G014AB23 ,  2G014AB29 ,  2G014AC18 ,  2G028AA01 ,  2G028CG03 ,  2G028DH03 ,  2G028FK01 ,  2G028GL07 ,  2G028MS05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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