特許
J-GLOBAL ID:200903087413427286

組電池の電圧検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-353179
公開番号(公開出願番号):特開2002-156392
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】回路構成の複雑化を抑止しつつ、計測誤差が小さいフライングキャパシタ式の組電池の電圧検出装置を提供すること。【解決手段】組電池1の電池ブロック11,12ごとに、単電池電圧をアナログスイッチ21〜29を用いてコンデンサ31〜34に並列に読み込む。コンデンサ31〜34の蓄電電圧はアナログスイッチ41〜45を通じて時間順次にA/D変換される。これにより、大抵抗値の電流制限抵抗を単電池111〜114、121〜124とアナログスイッチ21〜29の間に配置して回路安全性を確保しつつ、フライングキャパシタ方式により簡素な回路構成で計測誤差を抑止しつつ各単電池電圧を計測することができる。
請求項(抜粋):
直列接続された多数の単電池によりそれぞれ構成されて互いに直列接続された複数の電池ブロックをもつ組電池の電圧を検出する組電池の電圧検出装置において、前記電池ブロックの単電池数に等しい数のコンデンサを直列接続してなる直列コンデンサ回路と、各前記コンデンサを第1の前記電池ブロックの各前記単電池個々により個別に充電可能に前記第1の電池ブロックの前記各単電池のターミナルと前記各コンデンサの端子とを個別に接続するとともに、前記第1の電池ブロックに対して低電位側に隣接する第2の前記電池ブロックの各前記単電池のターミナルを前記第1の電池ブロックのターミナルと電位的に逆の順序で前記各コンデンサの端子に個別に接続する入力アナログスイッチ群と、前記各コンデンサの端子を別々に電圧検出回路の入力端子に接続する出力アナログスイッチ群と、を備えることを特徴とする組電池の電圧検出装置。
IPC (3件):
G01R 19/165 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/48
FI (3件):
G01R 19/165 M ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/48 P
Fターム (31件):
2G016CA03 ,  2G016CB12 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC05 ,  2G016CC07 ,  2G016CC12 ,  2G016CC16 ,  2G016CC24 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CD10 ,  2G035AA01 ,  2G035AA15 ,  2G035AB03 ,  2G035AC16 ,  2G035AD03 ,  2G035AD13 ,  2G035AD20 ,  2G035AD26 ,  2G035AD28 ,  2G035AD45 ,  2G035AD47 ,  2G035AD48 ,  2G035AD56 ,  2G035AD65 ,  5H030AA09 ,  5H030AA10 ,  5H030AS06 ,  5H030AS08 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る