特許
J-GLOBAL ID:200903009934868717

海草藻場の造成方法及び海底での海草類の増殖方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-284515
公開番号(公開出願番号):特開2005-052031
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 基盤そのものが波浪などによって流失しにくく、かつ波浪などによる強い水流が作用しても海草類が基盤から抜けにくい海草藻場を造成する。【解決手段】 高炉水砕スラグ又は高炉水砕スラグと他の底質構成材との混合物を、海底に敷設して海草類の地下茎又は根を定着させるための基盤を設け、該基盤に海草類を着生・増殖させることで海草藻場を形成する。高炉水砕スラグは、海中での安定性が海砂よりも格段に大きいため、波浪などによる流出が海砂よりも非常に少なく、しかも、せん断抵抗性が高いために波浪などに対する海草類の拘束力が強く、且つ海草類の地下茎や根が絡みやすい。このため基盤そのものが波浪などによって流失しにくく、しかも、波浪などによる強い水流が作用しても海草類が基盤から抜けにくい。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
高炉水砕スラグを海底に敷設して海草類の地下茎又は根を定着させるための基盤を設け、該基盤に海草類を着生・増殖させることで海草藻場を形成することを特徴とする海草藻場の造成方法。
IPC (1件):
A01G33/00
FI (1件):
A01G33/00
Fターム (5件):
2B026AA02 ,  2B026AA05 ,  2B026AB05 ,  2B026AC03 ,  2B026AF04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
  • 水中の環境改善方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-270231   出願人:日本鋼管株式会社
  • アマモ場の造成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-308329   出願人:東亜建設工業株式会社, 東亜土木株式会社
  • アマモの植生方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-219558   出願人:東亜建設工業株式会社, 東亜土木株式会社
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