特許
J-GLOBAL ID:200903009955692155

トランスミッションの適応制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082804
公開番号(公開出願番号):特開平8-285068
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【課題】 自動トランスミッションのシフトをスムーズに達成する適応制御を提供することである。【解決手段】 本発明のトランスミッションの適応制御方法は以下のステップを含んでいる。即ち本発明は、(a)複数のクラッチ充満パラメータに従って所定クラッチを充満するコマンドを発行するステップと;(b)クラッチを完全に充満する実充満時間を決定するステップと;(c)実充満時間を所定の充満時間と比較するステップと;(d)所定クラッチに対する次のシフトの間のクラッチ充満時間を修正するために、前記比較に応じて少なくとも複数のクラッチ充満パラメータのうちの1つを調整するステップとから構成される。故に、本発明は過去のシフトに基づいて将来のシフトを修正して適応させ、トランスミッションのシフト品質を改良する。
請求項(抜粋):
複数の速度クラッチと、複数の方向クラッチと、前記各クラッチにそれぞれ接続された複数の圧力制御弁と、複数の圧力制御弁に圧油を供給するように適合した油圧ポンプとを含んだトランスミッションの適応制御方法であって、複数のクラッチ充満パラメータに応じて、所定クラッチの圧力制御弁に該所定クラッチを充満するためのコマンドを所定時間発行し;クラッチを実際に十分充満するのに要する実充満時間を決定し、前記実充満時間と前記所定時間とを比較し;前記比較に応じて前記複数のクラッチ充満パラメータのうち少なくとも1つを調整して、前記所定クラッチへの次のシフトの間にクラッチ充満時間を修正することを特徴とするトランスミッションの適応制御方法。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 車両用自動変速機の変速制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-096536   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開平2-212666
  • 特開平1-040746
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 自動変速機の理論と実際 実際編, 19800110, 初版, p.35-36

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