特許
J-GLOBAL ID:200903009960907607

中間転写体及び該中間転写体を用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279061
公開番号(公開出願番号):特開2001-100545
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 表層の伸縮を少なくして表層の負荷を低減させることで、径の小さなローラで張架した場合でも表層のクラックの発生を防止することができる中間転写体及び該中間転写体を用いた画像形成装置を提供すること。【解決手段】 中間転写体としての中間転写ベルト4の、少なくとも1層からなる基層の厚さSと、該基層上に設けた少なくとも1層からなる弾性層の厚さDとの比(D/S)を、0.1〜1とする。これにより、該表層の伸縮を少なくすることができ、該表層の負荷を低減させることができ、中間転写体を外径の小さなローラで張架回転させた場合でも、その表層のクラックの発生を防止することができるようになり、軽量でコンパクトな転写ユニットを得ることができる。
請求項(抜粋):
第1の像担持体上に静電潜像を形成し、該第1の像担持体上に形成された静電潜像をトナー画像として可視像化した後、該第1の像担持体と同期して回転する中間転写体上に、該第1の像担持体上に可視像化されたトナー画像を一次転写し、該中間転写体の回転に同期して搬送される第2の像担持体に、該中間転写体上に一次転写されたトナー画像を二次転写する画像形成装置の中間転写体であって、上記中間転写体は、少なくとも1層からなる基層と、該基層上に設けた少なくとも1層からなる弾性層とを有し、該基層の厚さSと該弾性層の厚さDとの比(D/S)が0.1〜1であることを特徴とする中間転写体。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  F16C 13/00
FI (2件):
G03G 15/16 ,  F16C 13/00 E
Fターム (10件):
2H032BA09 ,  2H032BA23 ,  3J103AA02 ,  3J103CA01 ,  3J103FA18 ,  3J103FA23 ,  3J103GA02 ,  3J103GA57 ,  3J103GA58 ,  3J103GA60
引用特許:
審査官引用 (3件)

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