特許
J-GLOBAL ID:200903009961026582

バルーンカテーテル及びそれに用いるマルチルーメンシャフトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101972
公開番号(公開出願番号):特開平10-290837
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ガイドワイヤの滑り性、近位端に加えた押込力を遠位端まで効率的に伝達する押込力伝達性(Pushability )、湾曲した血管に沿ってスムーズに進行させることができる曲路追従性(Trackability)、細い血管内にも押し進めることができるように小径であること等の相反する特性をバランスよく共存させたマルチルーメンチューブからなるシャフトを備えたバルーンカテーテルを提供するとともに、それに用いるマルチルーメンシャフトの収率の高い製造方法を提供する。【解決手段】 バイ(若しくはデュアル)ルーメンチューブを含むマルチルーメンチューブ4から構成されるシャフト1を有するバルーンカテーテルであって、マルチルーメンチューブが押込力伝達性と曲路追従性に寄与する範囲の曲げ弾性率を有する樹脂材料からなり、該マルチルーメンチューブのルーメンの内、ガイドワイヤルーメン4Aの内面に更に潤滑度の高い(表面エネルギーが50dyn/cm以下)樹脂材料層(チューブ5)が存在するシャフトを用いた。
請求項(抜粋):
バイ(若しくはデュアル)ルーメンチューブを含むマルチルーメンチューブから構成されるシャフトを有するバルーンカテーテルであって、前記マルチルーメンチューブが押込力伝達性と曲路追従性に寄与する範囲の曲げ弾性率を有する樹脂材料からなり、該マルチルーメンチューブのルーメンの内、ガイドワイヤルーメンの内面に更に潤滑度の高い(表面エネルギーが50dyn/cm以下)樹脂材料層が存在するシャフトを用いたことを特徴とするバルーンカテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 405 ,  A61M 25/00 304
FI (2件):
A61M 25/00 405 B ,  A61M 25/00 304
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-212373
  • 特開昭63-212373
  • 高トルク気球カテーテル
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-517000   出願人:マイクロインターベンショナルシステムズインコーポレーテッド
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