特許
J-GLOBAL ID:200903009978095065

Tナット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-273933
公開番号(公開出願番号):特開2007-085431
出願日: 2005年09月21日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 従来のTナットに比べて厚さの薄い金属板(管)によって、従来のTナットの機能と遜色のない機能を有する筒状の軸部を形成でき、また、加工時に軸部の周壁が破れてしまうといったこともなく、また、従来と同数のTナットを製造する場合の金属板の使用量を大幅に低減できて、製造コストを大幅に低減することができるTナットを提供することにある。【解決手段】 軸部3とフランジ部5とが一体形成されたTナット1であって、上記軸部3は所定厚さの金属板を絞り加工して筒状に形成し、上記フランジ部5は上記軸部3の一端部4から外方へ張り出すように形成し、さらに、上記軸部3の内周面にボルトまたはネジをねじ付けできる雌ねじ状の内部凹凸溝6を形成するとともに、上記軸部3の外周面に上記内部凹凸溝6に沿った外部凹凸溝7を形成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状の軸部とフランジ部とが別体であると共に、上記筒状の軸部の厚さと上記フランジ部の厚さとが同一または上記フランジ部の厚さが上記筒状の軸部の厚さよりも厚いTナットであって、上記軸部は、所定厚さの薄い金属板を、プレス加工によって片面側の所定箇所に雌ねじ状の内部凹凸溝を形成するとともに、もう一方の片面側に上記雌ねじ状の内部凹凸溝に沿った外部凸凹溝を形成し、上記雌ねじ状の内部凹凸溝を形成した片面側を内側にして上記の薄い金属板を円筒状に曲げると共に対峙する側端を接合固着したものであり、この円筒状の軸部の一端部側に、上記軸部と別体として形成したフランジ部を接合固定した構成からなるTナット。
IPC (2件):
F16B 37/04 ,  F16B 37/02
FI (3件):
F16B37/04 C ,  F16B37/02 A ,  F16B37/02 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • Tナット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-091587   出願人:永山電子工業株式会社
審査官引用 (8件)
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