特許
J-GLOBAL ID:200903009987771375

シンクロナイゼーションメッセージ受信処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264081
公開番号(公開出願番号):特開平10-112711
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 光通信ネットワーク等の同期ネットワークなどにおけるクロックの選択技術に関し、シンクロナイゼーションメッセージ又はクロックリファレンスが正常に検出できない状態になった場合に、適切に処理可能とすることにある。【解決手段】 シンクロナイゼーションメッセージ検出手段104は、回線終端手段102が回線101から受信した回線信号103から、シンクロナイゼーションメッセージ105を検出する。シンクロナイゼーションメッセージ処理手段106は、シンクロナイゼーションメッセージ105が示す品質レベルに基づいて、回線101から受信されるクロックリファレンスをアクティブリファレンスとして選択するか否かを制御し、この場合、実装状態検出手段107がシンクロナイゼーションメッセージ検出手段104が実装されていないことを検出したときに、それが検出するシンクロナイゼーションメッセージ105に対応するクロックリファレンスをアクティブリファレンスとして選択しない。
請求項(抜粋):
ネットワークを構成する伝送装置内に設けられ、該伝送装置で受信される複数のクロックリファレンスの中から、該各クロックリファレンスに対応して受信される各シンクロナイゼーションメッセージによって通知される該各クロックリファレンスの品質レベルに基づいて、1つのクロックリファレンスを、該伝送装置自身の動作を制御するためのアクティブリファレンス又は該伝送装置に接続される外部装置に対するタイミング供給用のアクティブリファレンスとして選択する装置であって、受信信号から、シンクロナイゼーションメッセージを検出するシンクロナイゼーションメッセージ検出手段と、該シンクロナイゼーションメッセージが示す品質レベルに基づいて、受信されるクロックリファレンスを前記アクティブリファレンスとして選択するか否かを制御するシンクロナイゼーションメッセージ処理手段と、前記シンクロナイゼーションメッセージ検出手段の状態を検出する状態検出手段と、を含み、前記シンクロナイゼーションメッセージ処理手段は、前記状態検出手段が前記シンクロナイゼーションメッセージ検出手段が正常な状態でないことを検出したときに、該シンクロナイゼーションメッセージ検出手段が検出するシンクロナイゼーションメッセージに対応するクロックリファレンスを前記アクティブリファレンスとして選択しない、ことを特徴とするシンクロナイゼーションメッセージ受信処理装置。
IPC (5件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/00
FI (4件):
H04L 11/08 ,  H04J 3/00 U ,  H04J 3/06 Z ,  H04L 7/00 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開平3-253129

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