特許
J-GLOBAL ID:200903009992507376

介在物性欠陥の少ない薄鋼板用鋳片およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-319897
公開番号(公開出願番号):特開2000-129332
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 鋳片の介在物個数の低減と介在物サイズの微細化を図って介在物性欠陥の低減する。【解決手段】 C、Mn、Si、P、S、Al、Ti、Mg、N、酸素を適量含む炭素鋼溶鋼を溶製する際に、脱炭を行なった後、減圧雰囲気でC脱酸を行なって溶鋼中の酸素濃度を300ppm以下とし、その後、Ti、Mgの順で金属または合金として添加して脱酸し、その後Alを添加し、53μm以上の酸化物系介在物の個数が200個/kg以下で、かつ、その内、アルミナクラスタ介在物の個数が20個/kg以下として、介在物性欠陥の発生を防止する。
請求項(抜粋):
C:0.001〜0.2重量%、Mn:0.01〜0.5重量%、Si:0.001〜0.5重量%、P:0.001〜0.3重量%、S:0.0005〜0.05重量%、Al:0.006超〜0.1重量%、Ti:0.005〜0.06重量%、Mg:0.0005〜0.01重量%、N:0.0005〜0.01重量%、酸素:0.0005〜0.0050重量%を含み、残部鉄および不可避的不純物からなる炭素鋼で、鋳片中の酸化物系介在物のうち、53μm以上の介在物の個数が200個/kg以下で、かつ、その内、アルミナクラスタ介在物の個数が20個/kg以下であることを特徴とする介在物性欠陥の少ない薄鋼板用鋳片。
IPC (6件):
C21C 7/00 ,  B22D 11/00 ,  C21C 7/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54
FI (8件):
C21C 7/00 K ,  C21C 7/00 B ,  C21C 7/00 H ,  B22D 11/00 A ,  C21C 7/06 ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54
Fターム (13件):
4K013AA07 ,  4K013AA09 ,  4K013BA02 ,  4K013BA08 ,  4K013BA14 ,  4K013DA03 ,  4K013DA08 ,  4K013DA09 ,  4K013DA12 ,  4K013EA18 ,  4K013EA19 ,  4K013EA30 ,  4K013FA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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