特許
J-GLOBAL ID:200903010021114953

メタンに富む流体の液化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-549892
公開番号(公開出願番号):特表2002-515584
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】(a)天然ガス流(1)をスクラブ塔(5)に供給し、天然ガス流(1)から、スクラブ塔(5)内で重質炭化水素を取り除き、該スクラブ塔(5)の頂部から取り出された気体塔頂流(8)を得、該気体塔頂流を部分凝縮し、そしてそこから凝縮流(91)を取り除き、それをスクラブ塔(5)の上部に還流として戻し、(b)主熱交換器(17)内に配置されたチューブ(15)内で、主熱交換器(15)のシェル側(19)から取り出された、低い冷却剤圧にて蒸発する多成分冷却剤を使用して、間接的に熱交換させ、そして、高い冷却剤圧にて部分凝縮することにより高圧にてメタンに富む流体を液化し、及び(c)低い補助冷却剤圧にて蒸発する補助多成分冷却剤を使用した間接的な熱交換により、補助熱交換器(35)内に配置されたチューブ(38)内で、多成分冷却剤圧に圧縮し、(b)段階で使用する多成分冷却剤を得る、メタンに富む流体の液化方法であり、気体塔頂流の部分凝縮が補助熱交換器内に配置されたチューブ(83)内で行われる、ことを含むメタンに富む流体の液化方法。
請求項(抜粋):
(a)天然ガス流を高圧にてスクラブ塔に供給し、該スクラブ塔内で天然ガス流から、スクラブ塔の底部から取り出される重質炭化水素を取り除き、該スクラブ塔の頂部から取り出される気体塔頂流を得、該気体塔頂流を部分凝縮し、そこから凝縮流を取り除き、それをスクラブ塔の上部に還流として戻し、高圧にてメタンに富む流体を得;(b)主熱交換器内に配置されたチューブ内で、主熱交換器のシェル側において、低い冷却剤圧にて蒸発する多成分冷却剤を使用して間接的に熱交換することにより、高圧にてメタンに富む流体を液化し;そして(c)主熱交換器のシェル側から取り出された多成分冷却剤を圧縮し、補助熱交換器のシェル側において低い補助冷却剤圧にて蒸発する補助多成分冷却剤を使用した間接的な熱交換により、補助熱交換器内に配置されたチューブ内で、高い冷却剤圧にて部分凝縮させ、(b)段階で使用する多成分冷却剤を得る、メタンに富む流体の液化方法であり、気体塔頂流の部分凝縮を補助熱交換器内に配置されたチューブ内で行うことを特徴とする該方法。
IPC (2件):
F25J 1/02 ,  F25J 3/06
FI (2件):
F25J 1/02 ,  F25J 3/06
Fターム (5件):
4D047AA10 ,  4D047AB08 ,  4D047CA06 ,  4D047DA01 ,  4D047DA04
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭51-028101
  • 特公昭47-029712
  • 天然ガス液化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-335540   出願人:千代田化工建設株式会社
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