特許
J-GLOBAL ID:200903010028331305

内燃機関用潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351041
公開番号(公開出願番号):特開2001-164283
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 油中に不溶解な固形不純物を微細に油中に分散させ、潤滑油の粘度が急増しない、長寿命である内燃機関用潤滑油組成物を提供する。【解決手段】 鉱油及び/又は合成油からなる潤滑油基油に、組成物全量基準で、(A)重量平均分子量が2500以上であるコハク酸イミドを窒素の量として0.03〜0.12重量%と、(B)金属清浄剤として、全塩基価が200〜450mgKOH/gである塩基性アルカリ土類金属スルホネートを、金属清浄剤由来の全塩基価が6〜18mgKOH/gの範囲となる量と、及び(C)ジアルキルジチオリン酸亜鉛をリンの量として0.04〜0.5重量%とを配合してなることを特徴とする内燃機関用潤滑油組成物、また、金属清浄剤として、さらに、全塩基価が100〜350mgKOH/gである塩基性アルカリ土類金属サリシレート又はフェネートを、金属清浄剤全体における該サリシレート又は該フェネートが全塩基価基準で、それぞれ多くとも40%又は20%となる量の割合で配合することを特徴とする上記の内燃機関用潤滑油組成物を提供した。
請求項(抜粋):
鉱油及び/又は合成油からなる潤滑油基油に、組成物全量基準で、(A)重量平均分子量が2500以上であるコハク酸イミドを窒素の量として0.03〜0.12重量%と、(B)金属清浄剤として、全塩基価が200〜450mgKOH/gである塩基性アルカリ土類金属スルホネートを、金属清浄剤由来の全塩基価が6〜18mgKOH/gの範囲となる量と、及び(C)ジアルキルジチオリン酸亜鉛をリンの量として0.04〜0.5重量%とを配合してなることを特徴とする内燃機関用潤滑油組成物。
IPC (9件):
C10M169/04 ,  C10M101/02 ,  C10M105/02 ,  C10M133/16 ,  C10M135/10 ,  C10M137/10 ,  C10N 10:04 ,  C10N 30:02 ,  C10N 40:25
FI (9件):
C10M169/04 ,  C10M101/02 ,  C10M105/02 ,  C10M133/16 ,  C10M135/10 ,  C10M137/10 ,  C10N 10:04 ,  C10N 30:02 ,  C10N 40:25
Fターム (11件):
4H104BF03C ,  4H104BH07C ,  4H104DA02A ,  4H104DB06C ,  4H104DB07C ,  4H104EA03C ,  4H104EA22C ,  4H104EB02 ,  4H104FA02 ,  4H104LA02 ,  4H104PA41
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • エンジン油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-104795   出願人:株式会社コスモ総合研究所, コスモ石油株式会社
  • ディーゼルエンジン油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-326791   出願人:株式会社コスモ総合研究所, コスモ石油株式会社
  • 潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-087429   出願人:東燃株式会社, トヨタ自動車株式会社

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