特許
J-GLOBAL ID:200903010045243002

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026510
公開番号(公開出願番号):特開平10-220254
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 弁板と弁ボディの内壁面との間の隙間にアイシングが生じるのを防止することができる内燃機関の吸気装置を提供する。【解決手段】 スロットルバルブ30は、弁板13の吸入空気入口側の外周に吸入空気入口側に凸状に曲面17を設けたので、弁板13の吸入空気入口側の表面に水分が滞留するのを妨げることができ、弁板13と弁ボディ12の内壁面120との間の隙間に着氷するアイシングを防止することができる。また曲面17には、はっ水性を有するコーティング膜18を形成したので、一層効果的に水分や氷を吹き飛ばすことができ、また例え弁板13の吸入空気入口側の表面に着氷しても氷の剥離が起こり易い。また、弁板13の吸入空気出口側の外周表面の端部付近から内壁面120にかけて二硫化モリブデン塗膜19を塗布したので、スロットルバルブ30の全閉時の洩れ空気量を減少させることができ、アイドル回転数を低減することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路を形成する弁ボディと、前記弁ボディに回動可能に支持される弁軸と、前記弁軸とともに回動し、前記吸気通路を流れる吸入空気量を調整する弁板とを備え、前記弁板の吸入空気入口側の外周に傾斜面を設け、前記傾斜面にはっ水性を有するコーティング膜を形成したことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (4件):
F02D 9/10 ,  F02B 77/04 ,  F16K 1/22 ,  F02M 17/50
FI (6件):
F02D 9/10 A ,  F02D 9/10 H ,  F02B 77/04 ,  F16K 1/22 R ,  F16K 1/22 S ,  F02M 17/50
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関の吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-147972   出願人:日本電装株式会社
  • 吸気弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-017853   出願人:愛三工業株式会社
  • 特開昭54-019009

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