特許
J-GLOBAL ID:200903010065389143
原子力発電設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-179542
公開番号(公開出願番号):特開2002-372599
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 ブローダウンの系統を簡略化する共に、タンクの設置スペースを1基分にする。【解決手段】 一つのタンク15に、クリーンアップブローを実施する際に蒸気発生器2から排出される二次系の水を導入すると共に、不純物が蓄積して濃縮されるのを防止するために蒸気発生器2からブローダウンした二次系の水を導入し、タンク15からの流体の経路を切り換えることで、従来のフラッシュタンクと起動用タンクとをタンク15で共用し、ブローダウンの系統を簡略化する共に、タンクの設置スペースを1基分にし、設置スペースを減少させる。
請求項(抜粋):
原子炉側の加圧水を熱源とする蒸気発生器と、蒸気発生器からの蒸気を駆動源とする蒸気タービンと、蒸気タービンの排気蒸気を復水する復水器と、復水器からの復水を蒸気発生器側に供給する復水系統と、復水系統に設けられる脱気器と、蒸気発生器の液体を気体と液体に分離して液体を復水系統に送る液体ラインを備えると共に気体を脱気器に送る気体ラインを備え更に起動時に蒸気発生器の気体及び液体を系外に排出する排出ラインを有するタンクと、排出ラインの水質状況を導出して水質状況に応じて液体ライン及び気体ライン及び排出ラインの開閉を調整してタンクの流体を流通させる水質状況導出手段とを備えたことを特徴とする原子力発電設備。
IPC (3件):
G21D 1/00
, F22B 1/16
, F22B 37/54
FI (4件):
F22B 1/16 C
, F22B 37/54 B
, G21D 1/00 S
, G21D 1/00 T
引用特許:
審査官引用 (2件)
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原子力発電設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-097596
出願人:三菱重工業株式会社
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加圧水型原子炉の二次冷却系
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-183676
出願人:三菱重工業株式会社
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