特許
J-GLOBAL ID:200903090574893776

原子力発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-097596
公開番号(公開出願番号):特開2000-292589
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 コストを高めることなく蒸気発生器2からのブローダウン流体の不純物を除去する。【解決手段】 蒸気発生器2の流体の一部をブローダウンして排出し排出したブローダウン流体をバイパス路12を通水することなく復水脱塩装置7に投入する排出系統15を設け、復水系統5の流体を冷却媒体としてブローダウン流体を冷却する熱交換器17、18を排出系統15に設け、ブローダウンした流体を復水脱塩装置7のイオン交換樹脂耐熱温度以下に保った状態で復水脱塩装置7に通し、プラント効率を高めると共に、復水脱塩装置7のイオン交換樹脂の劣化を防止して不純物の除去を十分に行ない、コストを高めることなく蒸気発生器2からのブローダウン流体の不純物を除去する。
請求項(抜粋):
原子炉側の加圧水を熱源とする蒸気発生器と、蒸気発生器からの蒸気を駆動源とする蒸気タービンと、蒸気タービンの排気蒸気を復水する復水器と、復水器の水を蒸気発生器に投入する復水系統と、復水系統に設けられ流体の不純物を除去する復水脱塩装置と、復水系統に設けられ復水脱塩装置をバイパスするバイパス系統とを備え、蒸気発生器から蒸気タービン、復水器、復水系統に流体を循環させると共に循環させる流体を高pHとして運用する際には流体をバイパス系統に循環させ、蒸気発生器の水の一部をブローダウンして排出すると共に排出したブローダウン流体をバイパス系統を通水することなく復水脱塩装置に流入する排出系統を備えたことを特徴とする原子力発電設備。
IPC (4件):
G21D 1/02 GDP ,  F01K 21/06 ,  G21C 19/307 ,  G21D 3/00
FI (5件):
G21D 1/02 GDP T ,  F01K 21/06 ,  G21D 3/00 L ,  G21D 3/00 N ,  G21C 19/30 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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