特許
J-GLOBAL ID:200903010076305731

交流電動機の駆動制御装置及び駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-181802
公開番号(公開出願番号):特開2008-011682
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】交流電動機の制御モードを切り替える際に従来よりも安定した制御を可能とする。【解決手段】トルク指令に応じた所定電圧振幅及び所定位相であり、電圧振幅が基準三角波のピーク値を超えるPWM電圧を生成する過変調制御部104と、トルク指令に応じた出力電圧基本波の半周期に1つのパルスを出力する矩形波電圧の位相を制御する矩形波電圧位相制御部106と、同期交流電動機300に印加される電圧の振幅を算出する電圧振幅演算部と、同期交流電動機300が必要とする必要電圧振幅を算出する必要電圧振幅演算部と、同期交流電動機300が必要とする必要電圧振幅が基準三角波のピーク値の1.27倍より小さくなった場合にインバータ200を介して交流電動機300へ電圧を印加する手段を矩形波電圧位相制御部106から過変調制御手段104に切り替える判定を行う制御モード判定部108を備える駆動制御装置とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同期交流電動機と、インバータと、 トルク指令に応じた所定電圧振幅及び所定位相であり、前記電圧振幅が基準三角波のピーク値を超えるPWM(パルス幅変調)電圧を、前記インバータを介して前記同期交流電動機に印加する過変調制御手段と、 トルク指令に応じた出力電圧基本波の半周期に1つのパルスを出力する矩形波電圧の位相を制御して、前記インバータを介して前記同期交流電動機に印加する矩形波電圧位相制御手段と、 前記同期交流電動機に印加される電圧の振幅を算出する電圧振幅演算部と、 前記同期交流電動機が必要とする必要電圧振幅を算出する必要電圧振幅演算部と、 前記必要電圧振幅が前記基準三角波のピーク値の1.27倍より小さくなった場合に前記同期交流電動機へ電圧を印加する手段を前記矩形波電圧位相制御手段から前記過変調制御手段に切り替える判定を行う制御モード判定部と、 を備えることを特徴とする交流電動機の駆動制御装置。
IPC (1件):
H02P 6/08
FI (1件):
H02P6/02 351J
Fターム (14件):
5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA10 ,  5H560DA17 ,  5H560DB20 ,  5H560DC01 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC02 ,  5H560EC07 ,  5H560XA02 ,  5H560XA08 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 交流電動機の駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-262353   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
審査官引用 (4件)
  • 負荷駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-204762   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 交流電動機の駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-262353   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143947   出願人:株式会社日立製作所
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