特許
J-GLOBAL ID:200903010092956572

パケット到達確認方法及びセンタ局並びにユーザ局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-344219
公開番号(公開出願番号):特開2001-203759
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は無線回線を用いた1対多のマルチキャスト通信システムにおいてデータの配信対象のユーザ局数が多い場合に確認信号のために確保する通信回線の周波数容量やタイムスロット数を低減可能なパケット到達確認方法及びセンタ局並びにユーザ局を提供することを目的とする。【解決手段】 複数ユーザ局がセンタ局に応答するための複数ユーザ局に共通なバックワード回線をセンタ局が連続的に送出するパケット信号の数Mだけ割り当て各ユーザ局はセンタ局から送出されたM個のパケット信号の受信を試行し正しく受信できなかったパケット信号があった場合にはそのパケット信号に対応付けられたバックワード回線を利用して不達の応答信号をセンタ局に送信しセンタ局はM個のパケット信号を送出した後でM個のバックワード回線で応答信号の有無を監視しセンタ局は各バックワード回線について応答信号を検出した場合にはそれに対応するパケット信号を正しく受信できなかったユーザ局の存在を認識する。
請求項(抜粋):
無線回線を介してセンタ局から複数のユーザ局に対して同一のデータをパケット信号として同報配信する通信システムを利用すると共に、前記センタ局が送出したパケット信号の前記ユーザ局への到達を確認するためのパケット到達確認方法であって、前記複数のユーザ局のそれぞれが前記センタ局に応答するための複数のユーザ局に共通なバックワード回線を、前記センタ局が連続的に送出するパケット信号の数Mだけ割り当て、前記複数のユーザ局のそれぞれは、前記センタ局から送出されたM個のパケット信号の受信を試行し、M個のパケット信号の中に正しく受信できなかったパケット信号があった場合には、正しく受信できなかったパケット信号のそれぞれに対応付けられた前記バックワード回線を利用して不達の応答信号を前記センタ局に送信し、前記センタ局は、M個のパケット信号を送出した後で前記M個のバックワード回線のそれぞれについて応答信号の有無を監視し、前記センタ局は、各々のバックワード回線について応答信号を検出した場合にはそのバックワード回線に対応するパケット信号を正しく受信できなかったユーザ局の存在を認識することを特徴とするパケット到達確認方法。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 1/16 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/06
FI (4件):
H04L 1/16 ,  H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/00 310 B ,  H04L 13/00 305 A
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-042244
  • 特開昭61-154240
  • フレーム再送方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-017008   出願人:日本電信電話株式会社
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