特許
J-GLOBAL ID:200903010153561550

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-325751
公開番号(公開出願番号):特開2007-134154
出願日: 2005年11月10日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】燃料電池の運転停止の際に、燃料電池の下流側に配置されている機器内の水分を迅速に排出することができる燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池システムにおいて、一端18aが空気供給用配管3のうちの燃料電池1、加湿器11よりも空気流れの上流側部分に接続され、他端18bが空気排出用配管4のうちの燃料電池1の下流側であって、気液分離器16、マフラ17の上流側部分に接続されるバイパス配管18を設ける。このとき、例えば、バイパス配管18の一端18aを、三方弁19を介して、空気供給用配管3と接続させる。そして、燃料電池1の運転を停止する際に、三方弁19を作動させて、バイパス配管18に空気ポンプ2から送り出された空気を流すようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸素を主成分とする酸化剤ガスと水素を主成分とする燃料ガスとを電気化学反応させて電気エネルギを発生させる燃料電池(1)と、 酸化剤ガスを送り出す送風手段(2)と、 一端が前記燃料電池(1)に連通し、他端が前記送風手段(2)に連通しており、前記燃料電池(1)へ酸化剤ガスを供給する経路を構成する酸化剤ガス供給用配管(3)と、 一端が前記燃料電池(1)に連通し、前記燃料電池(1)の酸化剤ガスの排出を行う酸化剤ガス排出用配管(4)と、 一端(18a)が前記酸化剤ガス供給用配管(3)に連通し、他端(18b)が前記酸化剤ガス排出用配管(4)に連通しており、前記燃料電池(1)を回避して、前記送風手段(2)から送り出された酸化剤ガスを前記酸化剤ガス排出用配管(4)に流すバイパス配管(18)と、 前記バイパス配管(18)に連通し、前記送風手段(2)から送り出された酸化剤ガスを前記バイパス配管(18)に流すか否かの切り替えを行う切り替え手段(19、21)とを備え、 前記燃料電池(1)の運転を停止する際に、切り替え手段を作動させて、前記バイパス配管(18)に前記送風手段(2)から送り出された酸化剤ガスを流すようになっていることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (5件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 J ,  H01M8/06 K ,  H01M8/04 K ,  H01M8/04 G
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK31 ,  5H027KK44 ,  5H027MM03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-001570   出願人:日産自動車株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-374600   出願人:株式会社デンソー

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