特許
J-GLOBAL ID:200903010183058160

ステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131036
公開番号(公開出願番号):特開平11-042283
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 内腔に有効に使用できしかも内腔に損傷を与えないステントを提供する。【解決手段】 ヒトあるいは動物の内腔で使用するためのステントは、荷重時に応力-歪み曲線で変曲点を有する高弾性を示す様に処理された形状記憶合金から作られた概ね管状の本体を有し、前記本体を内側に変形して内腔に挿入するための横圧縮形状とすることができ、次にその当初の形状に戻して前記内腔に接触させその内腔を支持することができる。その形状記憶合金は、ニッケルと、チタンと、さらに合金組成の総重量に基づき約3原子%乃至約20原子%のニオブ、ハフニウム、タンタル、タングステンおよび金からなる群から選択された少なくとも一つの追加元素とを含有する。応力-歪み曲線上の荷重時の変曲点での応力対非荷重時の変曲点での応力の比は少なくとも約2.5:1である。応力-歪み曲線での荷重時の変曲点での応力と非荷重時の変曲点での応力との間の差は、10%の歪みへの変形後、少なくとも約250MPaである。
請求項(抜粋):
ヒトあるいは動物の内腔で使用するためのステントであって、荷重時に応力-歪み曲線上で変曲点を有する高弾性を示す様に処理された形状記憶合金から作られた概ね管状の本体を有し、前記本体を内側に変形して内腔に挿入するための横圧縮形状とすることができ、次にその当初の形状に戻して前記内腔に接触させその内腔を支持することができ、前記形状記憶合金は、ニッケルと、チタンと、さらに合金組成の総重量に基づき約3原子%乃至約20原子%のニオブ、ハフニウム、タンタル、タングステンおよび金からなる群から選択された少なくとも一つの添加元素とを含有するステント。
IPC (4件):
A61M 29/00 ,  C22C 14/00 ,  C22C 19/03 ,  C22K 1:00
FI (3件):
A61M 29/00 ,  C22C 14/00 Z ,  C22C 19/03 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 生体内留置用ステント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-315585   出願人:テルモ株式会社
  • 医用器具アッセンブリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-119942   出願人:レイケム・ベンチャーズ・インコーポレイテッド
  • 特開昭64-086983
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