特許
J-GLOBAL ID:200903010202145397

位置検出器異常時の電動機制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094515
公開番号(公開出願番号):特開平10-277887
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 位置検出器異常で機械可動部が他のものと衝突して機械等の破損を少なくする電動機制御方法を提供する。【解決手段】 機械可動部9の位置を検出する位置検出器10から位置検出不能等の異常信号が発生したとき、スイッチ3を接点3b側に切り替える。そして、速度指令を「0」として、速度制御のみを実行する。サーボモータ7は最大トルクを発生して減速停止する。従来のダイナミックブレーキによる制動停止と比較し、大きな制動力が発生するから、制動を開始してから移動する距離は短く、機械可動部9と他のものとの衝突は少なくなり機械等の破損を防止できる。
請求項(抜粋):
機械可動部を電動機で駆動する機械であって、速度検出器と位置検出器の2つの検出器を備え電動機で駆動される機械可動部の位置、速度を制御するか、もしくは位置検出器のみを備え速度は検出器を使用せずに制御して電動機で駆動される機械可動部の位置、速度を制御する機械において、上記位置検出器で正常に位置が検出できなくなったとき、速度制御に切り替えて機械可動部が他のものに衝突しても安全な速度の速度指令にすることを特徴とする位置検出器異常時の電動機制御方法。
IPC (6件):
B23Q 17/00 ,  B23Q 15/22 ,  G05B 9/02 ,  G05D 3/00 ,  H02H 7/093 ,  H02P 5/00
FI (6件):
B23Q 17/00 A ,  B23Q 15/22 ,  G05B 9/02 E ,  G05D 3/00 X ,  H02H 7/093 A ,  H02P 5/00 U
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-003715
  • 非常停止方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-309656   出願人:ファナック株式会社
  • 特開平2-292190
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