特許
J-GLOBAL ID:200903010225484148
新鮮な農産物を保存するための方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-524828
公開番号(公開出願番号):特表2007-503807
出願日: 2004年08月25日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
新鮮な農産物、特にカットした新鮮な農産物の貯蔵寿命を延長し、その新鮮な農産物、特に新鮮な農産物の曝露された表面のテクスチャー、フレーバー、外観、パリパリ感、および色を、保存する、農産物保存剤で新鮮な農産物を保存する方法が提供される。本方法は、農産物保存剤溶液を提供する工程であって;その保存剤溶液が、水、保存性カチオン;ならびにアスコルビン酸イオンまたはエリソルビン酸イオンを含み;ここでアスコルビン酸イオンまたはエリソルビン酸および保存性カチオンが、好ましくは0.2:1〜8:1、より好ましくは0.75:1〜8:1、さらにより好ましくは1:1〜4:1、なお一層好ましくは1.5:1〜3:1、最も好ましくは1.1:1〜2.5:1のイオン比で存在する、工程;ならびに上記農産物に、上記農産物保存剤を付与する工程を包含する。本発明はまた、上記農産物保存剤で保存された新鮮な農産物に関する。
請求項(抜粋):
新鮮な農産物を保存するための方法であって、
a.新鮮な農産物保存剤溶液を提供する工程であって、該溶液は、
ストロンチウムイオン、リチウムイオン、バリウムイオン、アルミニウムイオン、銅イオン、アンモニウムイオン、鉄イオン、マンガンイオンまたはそれらの混合物からなる群より選択される保存性カチオン;および
アスコルビン酸イオンまたはエリソルビン酸イオンからなる群より選択される保存性アニオン;および
水を含み、
ここで、該保存性アニオンイオンと該保存性カチオンが、0.2:1〜8:1のイオン比率で存在する工程;ならびに
b.該農産物保存剤を、該農産物に付与する工程
を包含する、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
4B016LC06
, 4B016LG01
, 4B016LG05
, 4B016LG06
, 4B016LG10
, 4B016LG11
, 4B016LK01
, 4B069AA04
, 4B069HA01
, 4B069HA04
, 4B069HA07
, 4B069HA08
, 4B069HA11
, 4B069KA07
, 4B069KA10
, 4B069KB01
, 4B069KB03
, 4B069KC11
, 4B069KC12
, 4B069KC13
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開昭62-130644
-
食品保存剤及び保存方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-302762
出願人:奥野製薬工業株式会社
-
特開昭62-048335
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
Hort Technology, 13[2](Apr 2003) p.314-320
前のページに戻る