特許
J-GLOBAL ID:200903010256203490

光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028679
公開番号(公開出願番号):特開平9-200149
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 親局と複数の子局との間の双方向通信を低コストにて実現し、状況によっては発生する可能性のあるビート性雑音を自動的に解消して、光通信を支障なく実現する。【解決手段】 この光通信システムでは、光ファイバ11によって構成されたループ状の光通信路を介して、互いに光波長を違えて親局Pからの光信号及び各子局Cからの光信号が循環伝送される。光通信路には親局Pからの光信号と各子局Cからの光信号とが混合されて伝送されるが、各子局においては波長選択器12が光波長に基づいて親局から送信された光信号を分離抽出する。また、親局Pが受光した光信号の唸りを唸り検出器26で検出した場合には、波長制御器27が波長制御信号を光信号として子局Cへ送信し、子局では受光した光信号の内から制御信号抽出器15が波長制御信号を抽出し、波長変更器16が子局発光器14から発光される光信号の波長を変更させて、ビート性雑音の発生を防止する。
請求項(抜粋):
親局と複数の子局とを光ファイバを介して接続し、親局と子局との間で双方向通信を行う光通信システムにおいて、光信号を一方向へ伝送する光ファイバをループ状に設けるとともに、当該光ファイバループに親局及び複数の子局を分散して接続して、親局と子局との間の双方向の光通信路を構成し、更に、親局には、子局へ送信する光信号を発光する親局発光器と、光通信路を介して帰還した光信号を受光する親局受光器と、を設け、子局には、親局へ送信する光信号を前記親局で発光される光信号の波長とは異なる波長で発光する子局発光器と、親局から送信された光信号を光波長に基づいて光通信路から分離抽出する波長選択器と、分離抽出された光信号を受光する子局受光器と、を設けたことを特徴とする光通信システム。
IPC (4件):
H04B 10/24 ,  G02B 6/42 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (4件):
H04B 9/00 G ,  G02B 6/42 ,  H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 U
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-034569
  • 特開平2-290348
  • ビート妨害防止方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-069486   出願人:松下電器産業株式会社
全件表示

前のページに戻る