特許
J-GLOBAL ID:200903010261489598

火災検知器及び火災検知器の汚損補償方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374804
公開番号(公開出願番号):特開2001-188974
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 検知センサの前面に設けられる透光性窓の汚損に対する自動補償機能の性能を、簡易な構成により大幅に向上させることができる火災検知器及び火災検知器の汚損補償方法を提供する。【解決手段】 火災検知器は、第1の火災監視区域を監視する第1の検知部DET1と、第2の火災監視区域を監視する第2の検知部DET2と、第1の検知部DET1及び第2の検知部DET2から出力信号に基づいて、火災の発生を判定するとともに、第1の検知部及び第2の検知部の動作状態を制御する信号処理部PROと、を有して構成されている。そして、第1及び第2の検知部DET1、DET2は、各々複数の受光素子からなるセンサ部SEN1,SEN2、透光性窓TG1、TG2を備え、信号処理部PROは、透光性窓TG1、TG2の汚損度に応じて、複数の受光素子の出力数を加減制御する。
請求項(抜粋):
透光性窓内に配設された光エネルギーを電気信号に変換する検知センサと、前記検知センサからの出力信号を所定の増幅率により増幅して出力する増幅手段と、前記増幅手段から出力される増幅出力に基づいて火災の判定を行う火災判定手段と、前記透光性窓の近傍に設けられた試験光源と、前記透光性窓内に配設された汚損度検出用検知センサと、前記試験光源から投光した試験光を前記透光性窓を介して、前記汚損度検出用検知センサに受光させることにより、前記透光性窓の汚損度を検出し、自動的に汚損補償を行う汚損補償手段と、を備えた火災検知器において、前記検知センサは、略同一の検知エリアを略同時に監視し、かつ、受光出力を個別に出力可能な受光素子を複数備え、前記汚損補償手段は、前記透光性窓の汚損度に応じて、前記増幅手段に出力する前記受光素子の出力数を加減制御することを特徴とする火災検知器。
IPC (3件):
G08B 17/12 ,  G01J 1/02 ,  G08B 17/00
FI (3件):
G08B 17/12 A ,  G01J 1/02 J ,  G08B 17/00 K
Fターム (50件):
2G065AA04 ,  2G065AB02 ,  2G065BA13 ,  2G065BA14 ,  2G065BA32 ,  2G065BA33 ,  2G065BA34 ,  2G065BC03 ,  2G065BC14 ,  2G065BC16 ,  2G065BC28 ,  2G065BC33 ,  2G065CA29 ,  2G065DA01 ,  2G065DA06 ,  5C085AA13 ,  5C085AB01 ,  5C085AB08 ,  5C085AC03 ,  5C085AC14 ,  5C085BA14 ,  5C085BA31 ,  5C085CA07 ,  5C085CA08 ,  5C085CA13 ,  5C085CA25 ,  5C085DA07 ,  5C085DA08 ,  5C085DA17 ,  5C085EA08 ,  5C085EA27 ,  5C085EA38 ,  5C085EA55 ,  5C085FA20 ,  5C085FA35 ,  5C085FA38 ,  5G405AA01 ,  5G405AB05 ,  5G405BA01 ,  5G405CA08 ,  5G405CA09 ,  5G405CA35 ,  5G405DA07 ,  5G405DA08 ,  5G405DA22 ,  5G405EA08 ,  5G405EA27 ,  5G405EA38 ,  5G405EA55 ,  5G405FA25
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • トンネル用炎検知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142053   出願人:国際技術開発株式会社
  • 輻射式火災感知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109678   出願人:能美防災株式会社
  • 特公平5-037256
審査官引用 (4件)
  • トンネル用炎検知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142053   出願人:国際技術開発株式会社
  • 輻射式火災感知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109678   出願人:能美防災株式会社
  • 特公平5-037256
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