特許
J-GLOBAL ID:200903010298182530

車両運転者の開閉眼判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216588
公開番号(公開出願番号):特開平10-044824
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 個人差による顔の位置が違っても開閉眼状態を安定して検出する。【解決手段】 TVカメラ21で撮影された顔画像について画像データ演算回路24で画像処理し、眼の位置検出部25で眼の位置を検出して、眼の位置を含む処理対象領域を設定する。眼の大きさ検出部26では処理対象領域での濃度値の頻度分布を求め、そのピーク値の点を境界値として眼の領域を検出し、眼の領域の縦方向の長さの最大値を眼の大きさとする。開閉眼・覚醒度判定部27が眼の開閉状態を判定し、その経過から覚醒の程度が低いとき警報装置28により運転者に警報を与える。処理対象領域の頻度分布から求めた境界値により眼の大きさを検出するので、顔の位置が変化しても常に適切なしきい値設定ができ、開閉眼の状態を精度よく判定できる。
請求項(抜粋):
車両運転者の顔画像を入力する画像入力手段と、顔画像から眼の位置を検出する眼の位置検出手段と、顔画像のフレーム内に前記眼の位置を含む処理対象領域を設定する処理対象領域設定手段と、前記処理対象領域内の識別パラメータの頻度分布を検出する頻度分布検出手段と、前記頻度分布から眼の領域を判定する境界値を求める境界値演算手段と、前記境界値に基づいて前記処理対象領域内の眼の大きさを検出する眼の大きさ検出手段と、前記眼の大きさに基づいて開眼および閉眼状態を判定する開閉眼判定手段とを有することを特徴とする車両運転者の開閉眼判定装置。
IPC (3件):
B60K 28/06 ,  A61B 5/18 ,  G06T 1/00
FI (3件):
B60K 28/06 A ,  A61B 5/18 ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (4件)
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