特許
J-GLOBAL ID:200903010312537290

回転クランプの防塵構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-350468
公開番号(公開出願番号):特開2003-146151
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 クランプ内への塵や埃等の侵入を確実に防止でき、組み付け作業性の良い回転クランプの防塵構造を提供する。【解決手段】 回転部材15の基部77に設けられた第1及び第2のつば部78,79は、ケース6の内側に形成された凹部28,49又は凹部27,48にそれぞれ点で接しており、回転部材15がケース6内で回転し易くなっている。また、基部77に設けられた防塵部材80は、ケース6には接しておらず、その周囲に入り組んだ形状の断面略コの字型の隙間Sが形成されており、さらにその直下に連通孔3が設けられているので、塵や埃等が容易にケース6内に入り込むのが防止され、例え隙間Sに塵や埃等が一旦侵入しても、連通孔3から外部へ逃がすことができる。また、防塵部材80が回転部材15と一体となっているので、クランプ5の組み付けの作業性を上げられる。
請求項(抜粋):
自動車の車体に設けられ、筐体と、当該筐体内部に回転可能に設けられた回転部材とを備えたクランプ内に塵や埃等が侵入するのを防止する回転クランプの防塵構造であって、前記回転部材は、円筒形状の基部と、当該基部の円筒外周面に突設されたつば部とを備え、前記基部の外周面の一端には、防塵部材が一体に突設され、前記筐体の内側面には、前記回転部材に設けられたつば部が回転可能に嵌合する第1の凹部と、前記防塵部材が回転可能に嵌合する第2の凹部とが形成され、前記第1の凹部に前記回転部材のつば部が嵌合し、前記第2の凹部に前記防塵部材が嵌合し、前記防塵部材により前記クランプ内への塵や埃等の侵入が防止されることを特徴とする回転クランプの防塵構造。
IPC (3件):
B60R 16/02 623 ,  B60J 5/04 ,  F16J 15/52
FI (3件):
B60R 16/02 623 H ,  B60J 5/04 Z ,  F16J 15/52 Z
Fターム (4件):
3J043AA03 ,  3J043FA05 ,  3J043FA08 ,  3J043FB09
引用特許:
出願人引用 (3件)

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