特許
J-GLOBAL ID:200903010338020377

高圧液噴射式切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-318991
公開番号(公開出願番号):特開2006-130574
出願日: 2004年11月02日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 オペレータによる研磨材分別手段のメンテナンス負荷を低減することが可能な高圧液噴射式切断装置を提供すること。【解決手段】 本発明の高圧液噴射式切断装置は,研磨材混合液貯留タンク22と;研磨材混合液貯留タンク22に高圧液を供給して研磨材混合液を高圧で送出する高圧液供給手段15と;高圧の研磨材混合液を被加工物5に対して噴射する噴射ノズル30と;噴射された高圧の研磨材混合液を受け止めるキャッチタンク50と;キャッチタンク50から移送された研磨材混合液から,再利用可能な所定範囲の粒径の研磨材を回収して,研磨材混合液貯留タンク22に移送する研磨材回収手段60と;研磨材回収手段から移送された研磨材混合液を回転流動させて遠心力によって研磨材を分別し,排出可能な小粒径の研磨材を排液経路に導くとともに,排出できない大粒径の研磨材を回収する遠心分離方式の研磨材分別手段70と;を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
研磨材と液体とが混合された研磨材混合液を貯留する研磨材混合液貯留タンクと; 前記研磨材混合液貯留タンクに高圧液を供給することによって,前記研磨材混合液貯留タンクに貯留されている研磨材混合液を高圧で送出する高圧液供給手段と; 前記研磨材混合液貯留タンクから送出された高圧の研磨材混合液を,被加工物に対して噴射する噴射ノズルと; 前記噴射ノズルから噴射された高圧の研磨材混合液を受け止めるキャッチタンクと; 前記キャッチタンクから移送された研磨材混合液から,再利用可能な所定範囲の粒径の研磨材を回収し,前記回収された研磨材を含む研磨材混合液を前記研磨材混合液貯留タンクに移送する研磨材回収手段と; を備えた高圧液噴射式切断装置において: 前記研磨材回収手段から,前記研磨材回収手段によって回収されなかった研磨材を含む研磨材混合液が移送され,当該研磨材混合液を回転流動させて,当該研磨材混合液に含まれる研磨材を,遠心力によって,排出可能な所定粒径未満の研磨材と,排出できない前記所定粒径以上の研磨材とに分別し,前記排出可能な所定粒径未満の研磨材を含む研磨材混合液を排液経路に導くとともに,前記排出できない所定粒径以上の研磨材を回収する遠心分離方式の研磨材分別手段; を備えることを特徴とする,高圧液噴射式切断装置。
IPC (3件):
B24C 5/00 ,  B24C 5/02 ,  B24C 9/00
FI (3件):
B24C5/00 ,  B24C5/02 B ,  B24C9/00 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
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