特許
J-GLOBAL ID:200903010345479385

カビ発生防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-105992
公開番号(公開出願番号):特開2007-275785
出願日: 2006年04月07日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】 低投入電力量で浴室内の相対湿度をカビの発生が抑制可能な低湿度に維持するために、吸着材が持つ吸着能力を効率的に利用するカビ発生防止装置を提供する。【解決手段】回転する水分吸着部材と、循環経路内に流れを形成する第一送風装置と、前記送出経路内に流れを形成する第二送風装置と、加熱装置と、湿度検出手段と、制御装置と、を備え、前記第二送風装置は前記送出経路内の前記水分吸着部材の下流側に配置され、前記制御装置は、除湿運転を行い、相対湿度が第一所定値以下になったら、前記加熱装置と前記第二送風装置を停止し、且つ前記第一送風装置の運転は継続すると共に、相対湿度が前記第一所定値より高い第二所定値以上になったら、前記加熱装置と前記第二送風装置の運転を再開し、前記除湿運転を再び実行する断続運転を行うように制御することを特徴とするカビ発生防止装置を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
浴室内の空気を取り込み、水分を除去した空気を浴室内に戻す循環経路と、 前記水分を屋外に排出する送出経路と、 前記循環経路内に空気の流れを形成する第一の送風装置と、 前記送出経路内に空気の流れを形成する第二の送風装置と、 前記循環経路内と前記送出経路内に面して配置された回転する水分吸着部材と、 前記送出経路内の前記水分吸着部材よりも上流側に配置される加熱装置と、 浴室内の相対湿度を検出する湿度検出手段と、 制御装置と、を備え、 前記第二の送風装置は前記送出経路内の前記水分吸着部材の下流側に配置され、 前記制御装置は、前記水分吸着部材を回転させると共に、前記加熱装置、前記第一の送風装置、および前記第二の送風装置を運転し、前記加熱装置によって加熱した空気によって、前記水分吸着部材が前記循環経路内で吸着した水分を前記送出経路内で離脱させて屋外に排出する除湿運転を行い、 前記湿度検出手段によって検出した相対湿度が第一の所定値以下になったら、前記加熱装置と前記第二の送風装置を停止し、且つ前記第一の送風装置の運転は継続すると共に、 相対湿度が前記第一の所定値より高い第二の所定値以上になったら、前記加熱装置と前記第二の送風装置の運転を再開し、前記除湿運転を再び実行する断続運転を行うように制御することを特徴とするカビ発生防止装置。
IPC (2件):
B01D 53/26 ,  A47K 4/00
FI (2件):
B01D53/26 101B ,  A47K4/00
Fターム (15件):
2D032GA00 ,  4D052AA08 ,  4D052AA10 ,  4D052CB00 ,  4D052DA01 ,  4D052DA06 ,  4D052DB01 ,  4D052GA01 ,  4D052GA03 ,  4D052GB01 ,  4D052GB03 ,  4D052GB08 ,  4D052GB09 ,  4D052HA01 ,  4D052HA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 浴室用除湿乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-326925   出願人:豊国工業株式会社
  • 浴室乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-160832   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-235447   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 暖房乾燥装置および乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-033664   出願人:松下エコシステムズ株式会社
  • 空調機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-045770   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る