特許
J-GLOBAL ID:200903010346882655

内燃機関のスロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-117403
公開番号(公開出願番号):特開2001-303976
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 スロットル開度センサの異常時にドライバビリティを損なうことなく内燃機関の出力の大きくなり過ぎやエンストを防止すること。【解決手段】 スロットル開度センサ16からのスロットル開度TA信号が瞬間的な接触不良や外部ノイズ等により異常と判定されても、その異常状態が第1の所定時間K1 を越えるまでは、電動モータ19への通電許可状態が維持されることで、スロットル開度センサ16が瞬間的な異常状態に陥っても直ちに、内燃機関1の運転状態に影響を与えることがなくドライバビリティを損なうことがない。そして、スロットル開度センサ16の異常状態が第1の所定時間K1 以上継続して検出されたときには、電動モータ19への通電が一旦、停止され機械的な所定開度に保持されることで、内燃機関1の機関回転数NEの不用意な上昇やエンストも防止することができる。
請求項(抜粋):
各種センサ情報に基づきアクチュエータを駆動し、スロットルバルブの開度を制御する内燃機関のスロットル制御装置において、前記スロットルバルブの開度を検出するスロットル開度センサと、前記スロットル開度センサの異常状態を検出する異常検出手段と、前記アクチュエータへの通電を停止したとき、前記スロットルバルブを機械的に所定開度に保持する開度保持手段と、前記異常検出手段で前記スロットル開度センサの異常状態を第1の所定時間以上継続して検出したときには、前記アクチュエータへの通電を一旦、停止することで前記開度保持手段による前記所定開度に保持したのち、その異常状態が前記第1の所定時間より長い第2の所定時間を経過する以前に解消したときには、前記アクチュエータへの通電を再開する通電制御手段とを具備することを特徴とする内燃機関のスロットル制御装置。
IPC (5件):
F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/22 310 ,  F02D 41/22
FI (5件):
F02D 9/02 341 C ,  F02D 9/02 351 P ,  F02D 11/10 Q ,  F02D 41/22 310 L ,  F02D 41/22 310 C
Fターム (30件):
3G065CA05 ,  3G065CA39 ,  3G065DA04 ,  3G065FA05 ,  3G065FA06 ,  3G065FA08 ,  3G065FA11 ,  3G065GA00 ,  3G065GA10 ,  3G065GA41 ,  3G065GA46 ,  3G065KA16 ,  3G065KA36 ,  3G065KA37 ,  3G301JA31 ,  3G301JB01 ,  3G301JB08 ,  3G301LA03 ,  3G301LC03 ,  3G301NA08 ,  3G301ND01 ,  3G301ND41 ,  3G301NE16 ,  3G301NE17 ,  3G301NE23 ,  3G301PA11B ,  3G301PA11Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF16Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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