特許
J-GLOBAL ID:200903010376955053

電気自動車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331180
公開番号(公開出願番号):特開平10-174212
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 主回路機器の電気的耐量を上げたり特別な機器を設置せずに、簡単な方法で走行中のメインキースイッチ再投入を可能にする。【解決手段】 走行中のメインキースイッチオン時に、モータ回転速度の検出値が所定値A(A≠0で走行中)以上で且つ所定値B(|B|>|A|)以下の場合には、まずバッテリBATの直流電力を抵抗器R1を介してインバータ主回路へ供給する第2のリレーRy4を投入し、次にインバータ主回路により同期モータSMの電機子を短絡し、さらにバッテリBATの直流電力を直接にインバータ主回路へ供給する第1のリレーRy3を投入する。そして、第1のリレーRy3投入後にインバータ主回路による同期モータSMの電機子の短絡を停止する。
請求項(抜粋):
バッテリと、走行用同期モータと、DCリンクコンデンサを有し、前記同期モータを駆動制御するインバータ主回路と、前記バッテリの直流電力を前記インバータ主回路へ供給する第1のリレーと、前記バッテリの直流電力を抵抗器を介して前記インバータ主回路へ供給する第2のリレーとを備えた電気自動車の制御装置において、前記同期モータの回転速度を検出する速度検出回路と、前記第1のリレー、前記第2のリレーおよび前記インバータ主回路を制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、メインキースイッチ投入時に、前記モータ回転速度の検出値が所定値A(ただし、A≠0とする)以上で且つ所定値B(ただし|B|>|A|とする)以下の場合は、まず前記第2のリレーを投入し、次に前記インバータ主回路により前記同期モータの電機子を短絡してから前記第1のリレーを投入し、さらに前記第1のリレー投入後に前記インバータ主回路による前記電機子の短絡を停止することを特徴とする電気自動車の制御装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る