特許

J-GLOBAL ID：200903010399126402

内燃機関の燃料噴射装置

発明者： 石山 忍 ,  太長根 嘉紀
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (4件)： 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  西山 雅也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-231169
公開番号（公開出願番号）：特開2006-046265
出願日： 2004年08月06日
公開日（公表日）： 2006年02月16日
要約：

【課題】 スモークの発生を抑制する。【解決手段】 シリンダ中心軸線を通って拡がる対称面K-K上のシリンダヘッド内壁面に主燃料噴射弁10および副燃料噴射弁11を配置する。シリンダ中心軸線にほぼ垂直な投影面P上において、主燃料噴射弁10の噴孔軸線Ha-Hhは主燃料噴射弁10から半径方向外向きに放射状に延び、凹溝内壁面5aと交差してそれぞれ主燃料衝突点Ga-Ghを形成する。副燃料噴射弁11の噴孔軸線Ja,Jbは凹溝内壁面5aと交差してそれぞれ副燃料衝突点Fa,Fbを形成する。この場合、凹溝5の中央部を通過しないように副燃料噴射弁11の噴孔軸線Ja,Jbが指向される。また、主燃料衝突点Gaの旋回流Sに関し上流に副燃料衝突点Faが位置し、主燃料衝突点Gfの旋回流Sに関し上流に副燃料衝突点Fbが位置するように、副燃料噴射弁11の噴孔軸線Ja,Jbが指向される。【選択図】 図6

請求項（抜粋）：

シリンダヘッド内壁面のほぼ中央に主燃料噴射弁を配置すると共に、該主燃料噴射弁周りのシリンダヘッド内壁面に副燃料噴射弁を配置し、筒内に形成されるシリンダ中心軸線回りの旋回流の存在下で、ピストンの頂面に形成された凹溝内に主燃料噴射弁および副燃料噴射弁から燃料を噴射するようにした内燃機関の燃料噴射装置において、副燃料噴射弁が複数の噴孔を有し、副燃料噴射弁からの燃料噴霧がシリンダ中心軸線を横切らないように副燃料噴射弁の各噴孔軸線を指向させた内燃機関の燃料噴射装置。

IPC (4件)：

F02M 61/14 ,  F02M 47/02 ,  F02M 61/18 ,  F02M 63/00

FI (8件)：

F02M61/14 310U ,  F02M61/14 310A ,  F02M61/14 310D ,  F02M47/02 ,  F02M61/18 320A ,  F02M61/18 320B ,  F02M61/18 320Z ,  F02M63/00 M

Fターム (15件)：

3G066AA07 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA24 ,  3G066CC14 ,  3G066CC26 ,  3G066CC27 ,  3G066CC29 ,  3G066CC34 ,  3G066CD30 ,  3G066CE13 ,  3G066DA06 ,  3G066DA09 ,  3G066DA10 ,  3G066DC18

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 直接噴射式ディーゼルエンジン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-130007   出願人：いすゞ自動車株式会社
• ディーゼルエンジンの燃料噴射装置及びその制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-215612   出願人：三菱自動車工業株式会社
• ディーゼルエンジンの燃料噴射装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-045589   出願人：日産自動車株式会社
• 燃料噴射装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-053307   出願人：日野自動車工業株式会社