特許
J-GLOBAL ID:200903010412644736

加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073818
公開番号(公開出願番号):特開平9-265244
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ヒートローラ内部の加熱源が回転中心に配置されいるため、ヒートローラは全体が均一に加熱され、ヒートローラ表面温度を検知する検知素子にて検知される時には、加熱源からの輻射熱を受けて加熱され、正確な表面温度を検知できない。【解決手段】 トナー像を担持したシート2がガイド部材3にてヒートローラ11側へと案内されることで、該シート2が予備加熱され接触部Aへと導かれて、トナーが溶融されシート2上に定着される。この時、ヒートローラ11は加圧ローラ12より離れる位置で、温度検知素子17にて検知されるが、ハロゲンランプ15からの輻射熱の影響を受けることなく、正確に検知でき、この温度検知に基づいて温度制御回路18を介してハロゲンランプ15への電力量の制御が行われる。
請求項(抜粋):
内部に加熱源を備えるヒートローラに対して適度の圧力にて加圧され接触部を構成するための加圧部材を備え、上記ヒートローラの表面温度を温度検知素子からの検知信号に基づいて上記加熱源への供給電力量を制御することで、ヒートローラ表面温度を決められた温度に制御してなる温度制御回路を備えてなる加熱定着装置において、上記加熱源をヒートローラの回転中心でなく、上記加圧部材との接触部より上流側へと偏った位置に配置すると共に、上記温度検知素子を加圧部材と離れる下流側に上記ヒートローラ表面に圧接されて配置したことを特徴とする加熱定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 335
FI (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 335
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-080875   出願人:旭光学工業株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-066215   出願人:カシオ電子工業株式会社, カシオ計算機株式会社
  • 特開平4-212978

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