特許
J-GLOBAL ID:200903010421961310

放射線検出器及び面ビームラジオグラフィー用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 順之 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-611107
公開番号(公開出願番号):特表2002-541489
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】電離放射線を検出するための検出器(64)及びそのような検出器で構成されたラジオグラフィー用装置。該検出器は、イオン化可能な媒体で充満されたチャンバー、前記チャンバー内にスペースをもって備えられた第一及び第二電極装置(2、1、18、19)、変換容積(13)を有する前記スペース、前記チェンバー内に配置された電子アバランシェ増幅手段(17)、及び電子アバランシェを検出する少なくとも一つの読み出し素子装置(15)より構成されている。放射線入射口は、放射線が第一及び第二電極装置間の変換 容積に入射するよう設けられている。互いに積層することが容易な検出器を実現するため、第一及び第二電極装置は第一及び第二主板を呈すが、前記主板は非平行である。これにより、積層検出器を有する撮影装置が簡便かつ費用効率良く製作できる。
請求項(抜粋):
イオン化可能なガスを充満したチャンバーと、前記チャンバー内に間に変換容積を有する間隙を持って設けられた第一及び第二電極装置と、前記チェンバー内に配された電子アバランシェ増幅手段と、少なくとも一つの電子アバランシェを検出する読み出し素子装置とからなる電離放射線を検出する装置において、放射線入射口が第一及び第二電極装置間の変換容積に入射するよう放射線入射口が設けられ、第一及び第二電極装置が第一及び第二主板を呈し、前記板は非平行であり、電子アバランシェ増幅手段は少なくとも一つのアバランシェ陰極装置及び少なくとも一つのアバランシェ陽極装置を具備し、前記少なくとも一つのアバランシェ陰極装置及び前記少なくとも一つのアバランシェ陽極装置の間のアバランシェ増幅のための電場を生成する手段を具備することを特徴とする検出器。
Fターム (4件):
2G088EE27 ,  2G088FF02 ,  2G088GG01 ,  2G088JJ32
引用特許:
審査官引用 (2件)

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