特許
J-GLOBAL ID:200903010429623678

油圧エレベ-タ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354966
公開番号(公開出願番号):特開2000-219458
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 油圧ポンプを駆動する電動機の速度制御により油圧ポンプから吐出される圧油の流量を直接調節するインバータ制御方式の油圧エレベータ装置でのエネルギー利用効率を向上し、安定性を図り得る油圧エレベータ装置を提供する。【解決手段】 圧油により作動されてエレベータかごを昇降駆動させる油圧シリンダ1と、圧油の吐出のために駆動される油圧ポンプ3間に接続されて、油圧ポンプ3の駆動時に、吐出圧油の圧力により圧油を通過させるように開放され、油圧ポンプ3の停止時には、油圧シリンダ1のパイロット圧油を圧力源として圧油の逆流を防止するように閉鎖される逆流防止弁100と、エレベータかご2の上昇又は非常停止時に、逆流防止弁100に付勢力を与えるように油圧シリンダ1からのパイロット圧油を圧力源として作動するパイロット油圧シリンダ200を備えて構成する。
請求項(抜粋):
建物の昇降路内を垂直方向に移動し得るエレベータかごと、該エレベータかごに接続されてカーを上昇又は下降させるための油圧シリンダと、該油圧シリンダに圧油を供給するための油圧ポンプと、該油圧ポンプを駆動するためのモータと、前記油圧シリンダと油圧ポンプ間の流路に設けられ、前記エレベータかごの上昇運転時には前記油圧シリンダへの圧油供給を許容するために開放され、前記エレベータかごが停止したときには前記油圧シリンダからのパイロット圧油により閉鎖されて前記油圧シリンダから油圧ポンプへのオイルの逆流を防止し、前記エレベータかごの下降運転時には、前記油圧ポンプからの圧油により開放されて、前記エレベータかごの下降運転を可能とする逆流防止弁と、前記油圧シリンダと前記逆流防止弁間の流路に設けられ、前記油圧ポンプからのパイロット圧油により前記逆流防止弁の閉鎖方向への付勢力を与えるためのパイロット油圧シリンダ手段と、を備えて構成されることを特徴とする油圧エレベータ装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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