特許
J-GLOBAL ID:200903010449971443

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-289373
公開番号(公開出願番号):特開2000-125311
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 装置構成の増加を抑えて色S/N を改善させながら、従来のハニカム配置より高解像度の画像が得られる固体撮像装置の提供。【解決手段】 固体撮像装置10は、受光素子14a がハニカム配置されるとともに、互いの受光素子14a の感応領域が行方向および列方向への重なりを防止する形状にして配置することで、偽信号の発生を改善し解像度を向上させ、これらの受光素子14a に対して、色分解フィルタ12の色フィルタをたとえば、G ストライプRB市松パターンまたはG ストライプRB完全市松パターンにおいて、色R, Bと色G に対して信号電荷量の異なる受光素子群SHと受光素子群SLの各受光素子14aで生成された信号電荷を信号読出しゲート(図示せず)、垂直転送路14c を介して垂直転送させ、行方向転送路(図示せず)を介して信号電荷を出力させる。
請求項(抜粋):
被写界からの入射光を色分解する色分解手段と、行および列方向に配列され、該色分解手段で色分解された入射光を受光して、該入射光に応じた信号電荷を生成する複数の受光素子とを含み、前記複数の受光素子のそれぞれは、隣接する互いの受光素子に対して、各受光素子の幾何学的な形状の中心が互いに行方向および/または列方向に該受光素子のピッチの半分に相当する距離だけずれるとともに、互いの受光素子の感応領域が行方向および列方向への重なりを防止して配列され、さらに、行方向に隣接する受光素子間に前記受光素子からの信号電荷を列方向に転送する第1および第2の列方向転送路と、該第1および第2の列方向転送路に前記各受光素子から得られた信号電荷を読み出す信号読出し手段と、前記第1および第2の列方向転送路からの出力を行方向に転送する行方向転送路とを備え、前記色分解手段は、三原色RGB の色フィルタを前記受光素子の対応する位置に配する色フィルタパターンにおいて、色フィルタG が各行または各列に前記受光素子のピッチの半分に相当する距離で配されているとともに、前記色フィルタGに対して行方向および列方向に前記ピッチの半分ずつずれた位置にて、行方向または列方向に色フィルタR, Bが交互に配される色フィルタパターン、または行方向および列方向に色フィルタR, Bが交互に配される色フィルタパターンのいずれかのパターンが用いられ、前記複数の受光素子は、前記色フィルタR, Bからの前記入射光に対して第1の所定の信号電荷量に変換する第1の受光素子群と、前記色フィルタG からの前記入射光に対して第1の所定の信号電荷量より少ない第2の所定の信号電荷量に変換する第2の受光素子群とからなることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/07 ,  H04N 1/19
FI (2件):
H04N 9/07 A ,  H04N 1/04 103 E
Fターム (19件):
5C065AA01 ,  5C065AA03 ,  5C065BB48 ,  5C065CC01 ,  5C065DD01 ,  5C065DD17 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06 ,  5C065EE11 ,  5C072BA16 ,  5C072BA19 ,  5C072DA02 ,  5C072DA21 ,  5C072EA04 ,  5C072FA02 ,  5C072FA03 ,  5C072FA06 ,  5C072FB17 ,  5C072QA10
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-288856   出願人:株式会社東芝, 富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
  • 特開平1-188092
  • 特開平2-143561
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