特許
J-GLOBAL ID:200903010507797823

焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211393
公開番号(公開出願番号):特開平8-075983
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 複数のデフォーカス量の中から焦点検出精度の高いデフォーカス量を最終デフォーカス量に決定し、焦点検出結果の信頼性を向上する。【構成】 撮影画面内の複数の焦点検出領域のそれぞれにおいて、光電変換手段の出力信号から任意の周波数成分の信号を抽出するとともに、その信号に基づいて撮影レンズの焦点調節状態を算出し、各焦点検出領域の信号成分の周波数と焦点調節状態とに基づいて、例えば周波数の高い信号成分に基づいて算出された焦点調節状態を優先し、撮影レンズの最終的な焦点調節状態を決定する。
請求項(抜粋):
撮影レンズの予定焦点面に設定された撮影画面内に複数の焦点検出領域を有する焦点検出装置であって、前記各焦点検出領域に対応して設けられ、被写体像の光強度分布に応じた信号を出力する複数の光電変換手段と、前記撮影レンズを通過した被写体からの光を前記各光電変換手段へ導き、前記各光電変換手段上に被写体像を結像する焦点検出光学系と、前記各光電変換手段の出力信号から任意の周波数成分の信号を抽出するフィルター処理手段と、このフィルター処理手段により抽出された任意の周波数成分の信号に基づいて、前記撮影レンズの焦点調節状態を算出する演算手段と、前記各焦点検出領域ごとの前記フィルター処理手段により抽出された信号成分の周波数と、前記各焦点検出領域ごとの前記演算手段により算出された焦点調節状態とに基づいて、前記撮影レンズの最終的な焦点調節状態を決定する最終状態決定手段とを備えることを特徴とする焦点検出装置。
IPC (2件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-033709
  • 自動合焦装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-194173   出願人:コニカ株式会社
  • 焦点検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-233982   出願人:株式会社ニコン
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