特許
J-GLOBAL ID:200903010511908168

ビスフエノール合成触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270360
公開番号(公開出願番号):特開平10-114695
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 ビスフェノール類の製造方法の提供。【解決手段】 モノフェノールおよび、アルデヒドとケトンのようなカルボニル化合物から、塩酸および/または塩化水素ガスのような濃鉱酸を触媒として使用し、反応媒体に不溶であるマトリックスにイオン対結合によって固定されているメルカプタンを助触媒として使用するビスフェノール類の製造方法。
請求項(抜粋):
式【化1】(式中、R1およびR2は相互に独立にして水素、ハロゲン、C1-C8アルキル、C5-C6シクロアルキル、C6-C10アリ-ルまたはC7-C12アラルキルを表す)に対応するフェノールと、式【化2】(式中、Xは【化3】を表す)に対応するケトンとの反応による、式【化4】(式中、R1およびR2は相互に独立にして水素、ハロゲン、C1-C8アルキル、C5-C6シクロアルキル、C6-C10アリ-ルまたはC7-C12アラルキルを表し、Xは【化5】を表す)に対応するビスフェノールの製造方法であって、触媒として鉱酸を使用し、助触媒として架橋ポリスチレンを基材とするスルホン酸イオン交換樹脂を使用し、反応混合物中で使用する前に、イオン交換樹脂の酸性基をメルカプトアミンおよび/またはチアゾリジンによって少なくとも10%の程度まで中和し、そして使用されたメルカプト基とケトンのモル比が少なくとも1:10になるように助触媒の使用量を選択することを特徴とする方法。
IPC (7件):
C07C 39/16 ,  B01J 31/08 ,  C07C 37/20 ,  C07C 39/17 ,  C07C 39/42 ,  C07D209/34 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C 39/16 ,  B01J 31/08 Z ,  C07C 37/20 ,  C07C 39/17 ,  C07C 39/42 ,  C07D209/34 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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