特許
J-GLOBAL ID:200903010531964579

血管弾性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-114487
公開番号(公開出願番号):特開2004-313605
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】動脈硬化の指標を知ること。【解決手段】生体の一部を圧迫するカフ11の減圧過程で、検出手段110で検出される信号からカフ圧Poを差し引いて、脈波Δpを検出する脈波抽出手段17と、カフ11を所定の圧力に維持し、その時に検出手段110で検出される波形を基準波形piとして記憶する基準波形記憶手段25と、脈波Δpを検出する過程で検出される信号を、カフ11の弾性特性関数とボイルシャルルの法則の適用により圧力単位から体積単位に換算し、カフ11の体積変化ΔVを求めるΔV算出手段29と、基準波形piを前記最低血圧Pdと最高血圧Psとによって単位換算して血管内圧Piとし、血管内圧Piとカフ圧Poとの差分である内外圧差ΔPを求めるΔP算出手段27と、ΔVとΔPとを脈波Δp毎に比較することによって血管弾性率を得る比較手段31とを、有する血管弾性測定装置1である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体の一部を圧迫するカフと、 前記カフのカフ圧Poを制御するカフ圧制御手段と、 前記カフ内の圧力信号を検出する検出手段と、 前記カフ圧制御手段での前記カフの減圧又は加圧制御過程で、前記検出手段で検出される信号から前記カフ圧Poを差し引いて、脈波Δpを検出する脈波抽出手段と、 前記カフ圧制御手段で前記カフ圧Poを所定の圧力に維持し、その時に前記検出手段で検出される信号の波形を基準波形piとして記憶する基準波形記憶手段と、 最低血圧Pdと最高血圧Psとを算出する血圧算出手段と、 前記基準波形piを前記最低血圧Pdと最高血圧Psとによって単位換算して血管内圧Piとし、前記血管内圧Piと前記カフ圧Poとの差分である内外圧差ΔPを求めるΔP算出手段と、 前記脈波Δpを検出する過程で、前記検出手段で検出される信号を、カフの弾性特性関数とボイルシャルルの法則の適用により、圧力単位から体積単位に換算して前記カフの体積変化ΔVを求めるΔV算出手段と、 前記カフの体積変化ΔVと、前記内外圧差ΔPとを比較することによって、血管弾性率又は血管弾性率に相当する動脈硬化指標を得る比較手段とを、 有することを特徴とする血管弾性測定装置。
IPC (3件):
A61B5/02 ,  A61B5/022 ,  A61B5/0245
FI (3件):
A61B5/02 A ,  A61B5/02 337E ,  A61B5/02 310J
Fターム (15件):
4C017AA07 ,  4C017AA08 ,  4C017AB01 ,  4C017AB10 ,  4C017AC01 ,  4C017AD01 ,  4C017BB12 ,  4C017BC11 ,  4C017BC14 ,  4C017BD00 ,  4C017CC03 ,  4C017DD11 ,  4C017DE01 ,  4C017DE05 ,  4C017FF30
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る