特許
J-GLOBAL ID:200903010554935452

ゴム用プロセスオイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大谷 保 ,  東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-203518
公開番号(公開出願番号):特開2008-031211
出願日: 2006年07月26日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】ゴム特性において従来のアロマオイルと同等の特性を発揮することができ、かつ、発癌性の問題もなく、安全性にも優れたゴム用プロセスオイルを提供すること、及び副生する潤滑油基油の製造工程を変更しなくとも製造できるゴム用プロセスオイルを提供すること。【解決手段】パラフィン系原油から得られる1容量%留出温度が380°C以上の減圧蒸留残渣油を脱れきして得られた脱れき油を原料とし、第1の溶剤抽出を行ってラフィネート及びエキストラクトを得、次いで、(A1)該ラフィネートをさらに第2の溶剤抽出を行って得られたエキストラクト,及び/又は(A2)前記第1の溶剤抽出によって得られたエキストラクトをさらに第2の溶剤抽出を行って得られたラフィネート、からなるゴム用プロセスオイルであって、特定の性状を有するゴム用プロセスオイルである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
パラフィン系原油から得られる1容量%留出温度が380°C以上の減圧蒸留残渣油を脱れきして得られた脱れき油を原料とし、第1の溶剤抽出を行ってラフィネート及びエキストラクトを得、次いで、 (A1)該ラフィネートをさらに第2の溶剤抽出を行って得られたエキストラクト,及び/又は (A2)前記第1の溶剤抽出によって得られたエキストラクトをさらに第2の溶剤抽出を行って得られたラフィネート、 からなるゴム用プロセスオイルであって、下記(a)〜(c)の性状を有することを特徴とするゴム用プロセスオイル。 (a)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下 (b)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下 (c)多環芳香族炭化水素(PCA)含有量 3質量%未満
IPC (6件):
C08L 21/00 ,  C10G 53/04 ,  C10G 21/16 ,  C10G 21/20 ,  C10G 21/14 ,  C10G 7/06
FI (6件):
C08L21/00 ,  C10G53/04 ,  C10G21/16 ,  C10G21/20 ,  C10G21/14 ,  C10G7/06
Fターム (4件):
4H029DA01 ,  4H029DA05 ,  4J002AC001 ,  4J002AE042
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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