特許
J-GLOBAL ID:200903010559624994
バラン回路及びバランス型周波数変換器
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161390
公開番号(公開出願番号):特開平10-335911
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、MMlC上に形成されるマーチャンドバランにおいて、バラン回路を構成する結合線路の偶モードの特性インビータンスが大きくできない,直交モードの位相速度に差がある,損失が大きい,ことによって生じるバランの出力信号の振幅と位相のずれや挟帯域化を簡易な要素の付加によって改善し、出力信号の振幅と位相のずれが小さく、かつ広帯域化、小型化が可能なバラン回路を実現し、それを用いたバランス型周波数変換器を提供する。【解決手段】 マーチャンドバランを構成する1/4波長の長さを持つ2つの結合線路の接続部に伝送線路を挿入したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
1/4波長の長さを持つ第1の結合線路の第1端子と1/4波長の長さを持つ第2の結合線路の第1端子とを接続し、前記第1の結合線路の第1端子から見て当該第1の結合線路のアイソレーション端子と、前記第2の結合線路の第1端子から見て当該第2の結合線路のアイソレーション端子とをそれぞれ接地し、前記第2の結合線路の第1端子から見て当該第2の結合線路の通過端子を開放としたとき、前記第1の結合線路の第1端子から見て当該第1の結合線路の通過端子から信号を入力し、前記第1の結合線路の第1端子及び第2の結合線路の第1端子から見てそれぞれの結合線路の結合端子から信号を取り出すバラン回路において、前記第1の結合線路の第1端子と前記第2の結合線路の第1端子との間に伝送線路を形成したことを特徴とするバラン回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H01P 5/10 C
, H03D 9/06 Z
引用特許:
前のページに戻る