特許
J-GLOBAL ID:200903010565597427
白色腐朽菌株の検出方法及び定量方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-200262
公開番号(公開出願番号):特開2004-041024
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】土壌中に存在する白色腐朽菌から特定の白色腐朽菌株を簡便かつ精度よく検出することができる白色腐朽菌株の検出方法や定量方法を提供すること。【解決手段】土壌中に存在する白色腐朽菌から特定の白色腐朽菌株を検出・定量する方法であって、土壌からDNAを抽出精製するDNAサンプル調製工程と、特定の白色腐朽菌株のゲノムDNA中の特異的な塩基配列を決定する工程と、特異的塩基配列の配列情報に基づいて設計した塩基配列からなるプライマーを調製する工程と、かかるプライマーを用いて前記DNAサンプルを鋳型として、特定の白色腐朽菌株のゲノムDNA中の株特異的塩基配列を選択的に複製・増幅する複製・増幅工程と、前記選択的に複製・増幅された株特異的塩基配列を検出・測定する検出・測定工程とを有する検出方法及び定量方法である。
請求項(抜粋):
土壌中に存在する白色腐朽菌から特定の白色腐朽菌株を検出する方法であって、
土壌を冷却下に粉砕し、溶出緩衝液を用いてDNAを回収し、得られるDNA回収液を保温した後、DNA精製処理を行ってDNAサンプルを調製するDNAサンプル調製工程と、
前記特定の白色腐朽菌株のゲノムDNA中の菌株特異的な塩基配列を決定する菌株特異的塩基配列決定工程と、
前記菌株特異的塩基配列の配列情報に基づいて設計した塩基配列からなるプライマーを調製するプライマー調製工程と、
前記プライマーを用いて、前記DNAサンプルを鋳型として、前記特定の白色腐朽菌株のゲノムDNA中の菌株特異的塩基配列を選択的に複製・増幅する複製・増幅工程と、
前記選択的に複製・増幅された菌株特異的塩基配列を検出する検出工程とを有することを特徴とする白色腐朽菌株の検出方法。
IPC (3件):
C12Q1/68
, C12N15/09
, C12Q1/06
FI (3件):
C12Q1/68 Z
, C12Q1/06
, C12N15/00 A
Fターム (14件):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA05
, 4B024HA11
, 4B063QA13
, 4B063QA18
, 4B063QQ07
, 4B063QQ42
, 4B063QR32
, 4B063QR62
, 4B063QR76
, 4B063QS16
, 4B063QS25
, 4B063QX01
引用特許:
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