特許
J-GLOBAL ID:200903010591984269

密封手段を有する医療用弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-522257
公開番号(公開出願番号):特表2000-501637
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】医療用弁は、近位端部及び遠位端部を具備する内部空洞を画定する壁構造を含む。近位端部は、送出端部を介して流体を移動する医療用具の送出端部の先端を受け入れることができるほど十分大きい開口部を有する。この弁は、空洞内に含まれた先端と先端より遠位に存在する少なくとも1個の穴を有するスパイクを具備する。このスパイクは、流体が前記スパイクを通って流れることが可能な穴と連通した通路を有する。弁はスパイクを取り巻く空洞内に弾性の密封手段を具備する。密封手段は医療用具の先端を前記開口部に挿入したとき、加圧状態に動くように調節される。密封手段は医療用具の先端を前記開口部から除去したとき、減圧状態に戻ることができるほど十分な弾力性を有する。更に、密封手段はスパイクと接触して前記穴より近位にタイヤを少なくとも2個具備し、密封手段が減圧状態のとき、前記弁を通って流体が流動するのを防止する。
請求項(抜粋):
内部空洞を画定する壁構造を含む本体であって、本体は近位端部及び遠位端部を有し、前記近位端部は、送出端部を介して流体を移動する医療用具の送出端部の先端を受け入れることができる十分大きい開口部を有する前記本体と、 前記空洞内に含まれた先端を有するスパイクであって、前記先端より遠位に設けた少なくとも1個の穴、及び流体が前記スパイクを通って流れることが可能な穴と連通した通路を有する前記スパイクと、 前記スパイクを取り巻く前記空洞内の弾性密封手段であって、医療用具の先端を前記開口部に挿入することにより、前記密封手段は加圧状態に動くように調節され、医療用具の先端を前記開口部から除去することにより、前記密封手段は減圧状態に戻ることができるように十分に弾力性を有し、前記密封手段は前記穴より近位に前記スパイクと接触した少なくとも2個のタイヤを具備し、前記密封手段が減圧状態のとき、前記弁を通って流体が流れるのを防止する密封手段とを含む医療用弁。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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