特許
J-GLOBAL ID:200903010597962798
経皮的僧帽弁形成術のモニタリング
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田澤 博昭
, 加藤 公延
, 田澤 英昭
, 濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-208442
公開番号(公開出願番号):特開2007-044507
出願日: 2006年07月31日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】冠静脈洞に現在使用されているこの方法および器具は、左冠動脈回旋枝を圧迫し左冠動脈回旋枝内の血流を妨げる危険がある。【解決手段】器具が左冠動脈回旋枝を圧迫するか、または圧迫しそうであるかを判断するために、ほぼリアルタイムで冠静脈洞に僧帽弁形成術器具を低侵襲的に配備する間、器具の追跡が監視される。本発明のある実施例では、締め付け用挿入物を挿入するために用いるカテーテルに、あるいは挿入物自体に、1つ以上の配置センサが含まれる。器具の配置は挿入時に判断され、左冠動脈回旋枝の位置と比較されるが、この器具の配置は、予め取得した画像に対してマッピングするか、同時に心臓内の超音波画像化をすることで判断が可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
経皮的僧帽弁形成術を実施するための装置において、
生体心臓の冠静脈洞に弁輪形成器具を挿入するように構成された配備用カテーテルであって、前記冠静脈洞の動作位置で前記弁輪形成器具を作動させるために動作可能な配備用カテーテルと、
前記心臓の一部の解剖学的画像を取得するための画像プロセッサおよびマッピングカテーテルを有する位置設定システムであって、前記弁輪形成器具が前記配備用カテーテルによって挿入されている間に前記解剖学的画像を用いて、前記弁輪形成器具の前記動作位置を位置合わせするために動作可能であり、前記心臓の左冠動脈回旋枝における標的箇所を特定するために動作可能であり、これによって操作者は前記動作位置における前記弁輪形成器具の作動が前記左冠動脈回旋枝を通る血流を伴うか否かを判断することができる位置設定システムと、
を備えた、装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4C060MM25
, 4C601BB03
, 4C601DD15
, 4C601EE16
, 4C601FE04
引用特許: