特許
J-GLOBAL ID:200903010609572052

リポソーム封入物質がエンドソームから脱出可能なリポソーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 早川 裕司 ,  鈴木 啓靖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-205217
公開番号(公開出願番号):特開2006-028030
出願日: 2004年07月12日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】リポソーム膜の外表面に親水性ポリマーが導入されたリポソームであって、リポソーム封入物質をエンドソームから脱出させ、細胞質中に放出させることができるリポソームを提供する。【解決手段】下記(a)又は(b)に示すペプチドに結合したリポソーム膜構成物質と、下記(a)又は(b)に示すペプチドに一端が結合した親水性ポリマーの他端に結合したリポソーム膜構成物質とをリポソームに含有させる。(a)GALAと呼ばれる30アミノ酸残基からなる合成ペプチド(b)GALAのアミノ酸配列において1又は複数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、酸性条件下において脂質膜同士を融合できるペプチド【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記(a)又は(b)に示すペプチドに結合したリポソーム膜構成物質と、下記(a)又は(b)に示すペプチドに一端が結合した親水性ポリマーの他端に結合したリポソーム膜構成物質とを含むリポソーム。 (a)配列番号1記載のアミノ酸配列からなるペプチド (b)配列番号1記載のアミノ酸配列において1又は複数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、酸性条件下において脂質膜同士を融合できるペプチド
IPC (5件):
A61K 47/42 ,  A61K 9/127 ,  A61K 47/22 ,  A61K 47/34 ,  A61K 47/36
FI (5件):
A61K47/42 ,  A61K9/127 ,  A61K47/22 ,  A61K47/34 ,  A61K47/36
Fターム (9件):
4C076AA19 ,  4C076AA95 ,  4C076DD63H ,  4C076DD70H ,  4C076EE23H ,  4C076EE41H ,  4C076FF21 ,  4C076FF29 ,  4C076FF68
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-249717号公報
  • 特開平2-149512号公報
  • 特開平4-346918号公報
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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