特許
J-GLOBAL ID:200903010612361739

指紋認証方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390808
公開番号(公開出願番号):特開2002-190026
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】従来の指紋データベースは、一箇所の決められた指紋データベースの指紋データ54とのみ照合処理を実行するようになっていた。このために、指紋データベースが何かの原因で破壊されていたり、指紋データサーバが稼動していない場合、そのシステムを動作させることができなかった。また、指紋デーが多くなると認証時間が長くなるという状況だった。【解決手段】本発明においては、一箇所の指紋データサーバに指紋データベースを置くのではなく、複数の箇所に設定して指紋データ54を分散させ、各々の指紋データ54と認証処理を行うことができる。その構成により、認証の時間を短縮させることができるとい効果がある。また、指紋データサーバを多重化することにより、その中の一つの指紋データサーバが稼動していれば、システムに影響を及ぼすことがなくなり、システム稼働率を高めることができる。
請求項(抜粋):
クライアントとサーバが接続されているネットワークでの多重化されたサーバを多段に接続して指紋データの登録や照合を行う指紋認証方式であって、指紋データの入力を行う指紋入力ユニットを有し1台以上からなる第1階層を構成する指紋データサーバから1台の指紋データサーバを選択して当該選択した指紋データサーバに指紋データの送信を行う前記クライアントと、前記クライアントから送信された指紋データを受信すると指紋の登録の場合や指紋の照合で不一致の場合さらに1台以上からなる次段の階層である第2階層の指紋データサーバから1台の指紋データサーバを選択して指紋データの送信を行う前記第1階層を構成する指紋データサーバと、同様にして前記1台以上の指紋データサーバからなる多重化された指紋データサーバを多段の階層として有し、指紋データサーバは指紋データの登録を行う指紋データベースを有し、指紋の登録の場合や指紋の照合で不一致の場合には次段の階層を構成する指紋データサーバから選択した1台の指紋データサーバに前記クライアントからの指紋データの転送を行うことを特徴とする指紋認証方式。
IPC (2件):
G06T 7/00 530 ,  G06F 15/00 330
FI (2件):
G06T 7/00 530 ,  G06F 15/00 330 F
Fターム (11件):
5B043AA09 ,  5B043BA02 ,  5B043CA01 ,  5B043CA09 ,  5B043FA02 ,  5B043FA07 ,  5B043FA09 ,  5B085AA01 ,  5B085AE23 ,  5B085AE26 ,  5B085BG07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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