特許
J-GLOBAL ID:200903010613186892
排ガス処理装置に組み込まれて用いられる吸着剤再生装置、排ガス処理装置及び吸着剤再生処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-299660
公開番号(公開出願番号):特開2009-125606
出願日: 2007年11月19日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】例えば、吸着剤から脱離させたVOCを、触媒によって分解処理する際に、安全性を確保しつつ、低コストで確実に分解処理する。【解決手段】監視・制御装置13の主制御部は、第1吸着除去部8(第2吸着除去部9)の再生時、温度検出部38によって検出された温度が注入開始温度となると、空気注入用エアポンプ34を起動させ、処理ガス流量検出部36によって検出された処理ガス流量と、注入空気流量検出部37によって検出された注入空気流量とに基づいて、注入空気流量が処理ガス流量に対して、所定の注入比率となるように、注入用エアポンプ34を制御する。ここで、注入開始温度は、VOCの離脱が開始される温度に対応させて設定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸着剤に排ガスを通して、該排ガス中に含まれる有害な揮発性物質を吸着除去する排ガス処理装置に組み込まれて用いられ、気体を加熱し、該加熱気体を劣化が進んだ前記吸着剤に通すことで、吸着揮発性物質を前記吸着剤から脱離させて、前記吸着剤を再生するとともに、脱離した前記揮発性物質を、前記加熱気体により活性化された触媒によって分解処理する吸着剤再生装置であって、
第1の容器内に、気体を加熱する加熱部と、前記触媒とが配置され、前記第1の容器が、前記吸着剤、前記加熱部、及び前記触媒が配置された循環路が形成され、前記循環路に沿って前記加熱気体が通流されるように、前記吸着剤が配置された第2の容器に、接続されるともに、
前記第1の容器内に酸素を含む気体を注入するための気体注入手段と、前記気体注入手段を制御して、前記揮発性物質の濃度が、その爆発範囲外の濃度となるように、前記注入気体の流量を調整するための注入気体流量調整手段とを備えてなる
ことを特徴とする排ガス処理装置に組み込まれて用いられる吸着剤再生装置。
IPC (5件):
B01D 53/72
, B01J 20/34
, B01D 53/44
, B01D 53/81
, B01D 53/86
FI (4件):
B01D53/34 120D
, B01J20/34 F
, B01D53/34 117A
, B01D53/36 G
Fターム (41件):
4D002AA03
, 4D002AA13
, 4D002AA21
, 4D002AA32
, 4D002AA33
, 4D002AA40
, 4D002AB03
, 4D002AC07
, 4D002AC10
, 4D002BA04
, 4D002CA07
, 4D002CA13
, 4D002DA41
, 4D002DA45
, 4D002DA46
, 4D002EA04
, 4D002EA08
, 4D048AA23
, 4D048AB01
, 4D048AB02
, 4D048AC06
, 4D048BA30Y
, 4D048CD01
, 4D048CD08
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA06
, 4D048DA08
, 4D048DA10
, 4G066AA05B
, 4G066AA30B
, 4G066AA61B
, 4G066BA07
, 4G066CA04
, 4G066CA24
, 4G066CA29
, 4G066CA51
, 4G066DA02
, 4G066GA01
, 4G066GA08
, 4G066GA39
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
有機排ガスの処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-082851
出願人:日本碍子株式会社
審査官引用 (3件)
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