特許
J-GLOBAL ID:200903010660428365

大腿骨固定具および大腿骨固定具セット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高木 千嘉 ,  西村 公佑 ,  杉本 博司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-527738
公開番号(公開出願番号):特表2004-504070
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
股関節人工骨頭用の大腿骨固定具(1)は、大腿骨頭部を固定位置まで切除した後に大腿骨の頸部に横方向に穿孔した対応する孔内へ横方向に螺合させるほぼ円形の横断面の固定構造(3)を包含する。この骨内固定構造(3)は、近位端、遠位端、近位端のところにある比較的短い円錐台形近位部分(18)およびねじ山の外形を設けた近位円筒形部分(11)を有する。近位円筒形部分(11)は、固定構造(3)の遠位端に向かって円錐台形近位部分から延びている。円錐台形近位部分(18)および近位円筒形部分(11)の各々は、骨内固定構造(3)が固定位置にあるときに大腿骨頸部の皮層を圧迫するような寸法となっている。本発明は、また、このような大腿骨固定具のセットにも関係する。このセットにおいて、セット内の各固定具(1)の円錐台形近位部分(18)および近位円筒形部分(11)は異なった寸法を有し、それによって、或る特定の患者の大腿骨頸部皮質骨層に当接する正しいサイズの円錐台形近位部分(18)および近位円筒形部分(11)を有する固定具を、その患者に使用するために、セットから選ぶことができる。
請求項(抜粋):
股関節人工補てつ具用の大腿骨固定具(1)であって、固定位置まで大腿骨頭部を切除した後に大腿骨の頸部に横方向に穿孔した補足的な孔内に横方向に螺合させるほぼ円形横断面の骨内固定構造(3)を包含し、この骨内固定構造(3)は、近位端、遠位端、近位端のところにある比較的短い円錐台形近位部分(18)およびその上にねじ山の外形が設けられた円錐台形近位部分(18)から遠位端に向かって延びている近位円筒形部分(11)を有し、円錐台形近位部分(18)および近位円筒形部分(11)の各々が、骨内固定構造(3)が固定位置にあるときに大腿骨頸部の皮質骨層で支持するような寸法となっていることを特徴とする大腿骨固定具。
IPC (2件):
A61F2/32 ,  A61F2/46
FI (2件):
A61F2/32 ,  A61F2/46
Fターム (4件):
4C097AA04 ,  4C097BB09 ,  4C097CC05 ,  4C097CC06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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