特許
J-GLOBAL ID:200903010677556367

免震ダンパー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-316598
公開番号(公開出願番号):特開2006-125100
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 免震ダンパーを用いても、遊間距離が短い橋梁の免震化が可能な免震ダンパー構造を提供する。【解決手段】 免震ダンパー構造10は、橋桁1と橋脚2との間に取り付けられた第1免震ダンパー11と、第1免震ダンパー11に対して橋桁1と橋脚2の遊間の反対側にて橋桁1と橋脚2との間に配設された第2免震ダンパー15とにより構成されている。第2免震ダンパー15は、橋脚2の遊間と反対側の側面に取り付けられた支持台5上に固定されたダンパー本体16と、ダンパー本体16に対して第1免震ダンパー11の反対側にて橋桁1の下面に取り付けられた与変形部材19とにより構成されている。第1免震ダンパー11にそのゴム弾性体の厚さに対して100%以上で250%未満の範囲で水平変位が生じたとき、第2免震ダンパー15が実質的に1N/mm2以上の応力を受けるように配置されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
橋桁と橋脚又は橋台間の水平方向の相対変位を減衰させる免震ダンパー構造であって、 前記橋桁の下面と橋脚又は橋台の上面とに取り付けられて、上下面間を弾性的に連結するゴム弾性体からなる第1免震ダンパーと、 前記橋桁と橋脚又は橋台との間に配設されて、前記第1免震ダンパーの水平変位が該第1免震ダンパーのゴム弾性体の厚さに対して100%未満で1N/mm2以上の水平方向の応力を受けず、100%以上250%未満の範囲における所定の位置で1N/mm2以上の水平方向の応力を受けるように配置された第2免震ダンパーと を備えたことを特徴とする免震ダンパー構造。
IPC (1件):
E01D 19/04
FI (2件):
E01D19/04 101 ,  E01D19/04 B
Fターム (7件):
2D059AA37 ,  2D059GG12 ,  2D059GG17 ,  2D059GG30 ,  2D059GG33 ,  2D059GG35 ,  2D059GG55
引用特許:
審査官引用 (3件)

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