特許
J-GLOBAL ID:200903010689805915

杖の無段階長さ調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 浩二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152076
公開番号(公開出願番号):特開平11-318526
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 利き手が右利きの人でも左利きの人でも全く同じように操作性よく杖の長さが無段階に調節できるようにする。【解決手段】 上部パイプ3内に下部パイプ4を摺動自在に嵌挿してなる杖において、円錐状周面8,8を有する上部と下部の2つの円錐体9a,9bを互いの円錐状周面8,8が対向するようにねじ軸10の両端に設けてなるねじ体5を下部パイプ4の上端に固着すると共に、周方向に拡開弾性を備えさせた円筒状の制動部材6を前記ねじ体5のねじ軸10に螺合して構成され、下部パイプ4の回動により上部又は下部の円錐体9a,9bの円錐状周面8,8で制動部材6を拡開させて上部パイプ3の内周面に圧接させることにより上部パイプ3と下部パイプ4とを固定するように構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
上部パイプ内に下部パイプを摺動自在に嵌挿してなる杖において、円錐状周面を有する上部と下部の2つの円錐体を互いの円錐状周面が対向するようにねじ軸の両端に設けてなるねじ体を下部パイプの上端に固着すると共に、周方向に拡開弾性を備えさせた円筒状の制動部材を前記ねじ体のねじ軸に螺合して構成され、下部パイプの回動により上部又は下部の円錐体の円錐状周面で制動部材を拡開させて上部パイプの内周面に圧接させることにより上部パイプと下部パイプとを固定するようにしたことを特徴とする杖の無段階長さ調節装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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