特許
J-GLOBAL ID:200903010712473798

セルラー電話システムの受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230156
公開番号(公開出願番号):特開平11-068617
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 高速にRAKE受信に必要なパスを選択し、RAKE合成を行うことができるようにして、受信品質の向上を図る。【解決手段】 初期セルサーチ完了後、逆拡散部103-1〜3の一つで復調を開始するとともに、受信した信号を基底帯域に周波数変換することにより得られるCDMAベースバンド信号は、信号探索部101、復調を行っていない各逆拡散部103-1〜3において、それぞれ制御部102により設定されたリファレンス符号と相関がとられ、信号探索部101内の振幅検波部と各振幅検波部104-1〜3とにより得られる相関振幅情報を用いて制御部102により符号位相を変え、相関処理のリファレンス符号を設定し、RAKE合成に使用するパスの選択を行う。
請求項(抜粋):
各基地局個々に異なる符号位相が与えられる第1の拡散符号と、各移動局個々に異なる符号種別が与えられる第2の拡散符号とを多重したCDMA信号を受信するセルラー電話システムの受信装置であって、前記受信CDMA信号に対応する符号系列に切り換える機能をそれぞれに有し、該CDMA信号のダイバーシティ受信を実現する複数の相関装置と、リファレンス符号としてそれぞれ符号位相の異なった符号系列を前記相関装置に設定し、RAKE合成に使用する複数のパスを選択する機能を有する制御部とを有するセルラー電話システムの受信装置において、前記相関装置に相関振幅情報を出力する機能を備えるとともに、前記制御部は、初期セルサーチ完了後、初期設定された位相と異なる符号位相の符号系列を、復調を行っていない前記相関装置の全部もしくは一部に設定し、該相関装置から出力される前記相関振幅情報にもとづいてRAKE合成に使用する複数のパスを選択することを特徴とするセルラー電話システムの受信装置。
IPC (4件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04J 13/04
FI (4件):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 C ,  H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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